料金・契約形態


3つの契約形態と特徴

3つの契約形態と特徴

採用エージェント(人材紹介会社)との契約形態は、大きく
(1) リテイナー契約(固定報酬)と(2) コンティンジェンシー契約(完全成功報酬)の2タイプがあり、これらを組み合わせた(3) 複合型(固定+成功報酬)を加えた3形態に分類されます。

(1)と(3)は企業組織のトップ〜ハイクラスのポジションや希少価値の高い業務など、転職市場に現れにくい人材に対してヘッドハンティングを実施する“サーチ型”の採用エージェントに多く見られる契約形態です。
(2)は企業組織の上層部〜若手・ポテンシャル層まで幅広い人材の採用ニーズに対応する“登録型”の採用エージェントに多く見られる契約形態です。登録型の採用エージェントは、あらかじめ転職希望者を募集して面談・登録を行い、企業の採用ニーズに適合する採用候補者(キャンディデイト)を紹介します。

料金体系

(1) リテイナー契約(固定報酬)
契約時に着手金を支払います。着手金に相場はありませんが、一定期間の人材サーチ活動を行う契約か、採用成功を保証する契約かによって料金は大きく異なります。一人当たりの採用コストが、一定期間の契約では数百万円、採用成功を保証する契約だと数千万円に及ぶ場合があります。
  • 活用例1/外資系企業のトップ、後継者、金融スペシャリストなど
  • 活用例2/プロジェクトチーム採用(マネージャー、リーダー、メンバーの包括採用)
(2) コンティジェンシー契約(完全成功報酬)
採用決定者年収の30〜40%が一般的です。
企業にとっては紹介されたキャンディデイトを採用するまでは一切のコスト負担がなく、書類選考・面接などのプロセスも効率化できるので、もっとも普及している契約形態です。
(3) 複合型(固定+成功報酬)
契約時に着手金、採用決定時に成功報酬を支払う契約です。ターゲットとなる人材の採用難易度が高いほど、着手金や成功報酬も高額になります。
これらに加えてキャンディデイトの紹介時に課金するケースもあります。
※自己都合退職時の返金保証
採用した人材が入社後に早期退職した場合は、紹介手数料の払い戻しを設定している採用エージェントもあります。
採用エージェントによって契約時の返金規定は異なりますので、詳細は各社にご確認ください。
※紹介予定派遣の場合
派遣期間中は、派遣業法の適用を受け、派遣料金は自給計算となります。
派遣期間終了後、社員として採用することが決まった場合には、一定の紹介手数料が発生いたします。

本サイトに掲載中の採用エージェントの特徴

契約形態 事業モデル 料金 請求 採用ターゲット
コンティジェンシー契約
(完全成功報酬)
登録型
複合型
採用者年収の30〜40% 一括請求
(成功報酬)
(各社得意分野による)

本サイトでは、さまざまな採用エージェントの情報を掲載していますが、それらのほとんどは“完全成功報酬制・登録型”の採用エージェントです。
また、登録型とサーチ型を組み合わせた“複合型”のサービスを、利用しやすい完全成功報酬制で提供する会社が増えています。

従来、採用エージェントの成功報酬は業界・職種に関係なく一律で料率を定められていましたが、昨今では市場原理に基づいて紹介する人材ごとに細かく料率を調整したり、個別に料金設定するケースが増えています。

採用エージェントNaviに掲載中の採用エージェントは、キャンディデートごとに年収料率または成功報酬額を具体的に明示しています。

【無料】人材紹介会社コンシェルジュサービス

当社の人材紹介会社コンシェルジュが
ぴったりな人材紹介会社をご推薦します。
2000社以上の人材紹介会社を知る
当社の人材紹介会社コンシェルジュにお任せください。

お電話で無料相談 03-3560-1919(平日9:00?18:00)
人材紹介コンシェルジュサービスの詳細はこちら