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客室乗務員(キャビンアテンダント)

  • 人と接するのが好き
  • 人の役に立ちたい
  • 華やかなものが好き

どんなお仕事?

■航空機の中で乗客への食事や飲み物のサービスから急病などのトラブルまで幅広く対処するお仕事
乗客が安全かつ快適に空の旅を楽しめるよう、きめ細やかなおもてなしの提供やさまざまな要望に応える仕事です。スチュワーデスと呼ばれていた頃からCA(キャビンアテンダント)と呼び名を変えた現在まで、女性が憧れる花形職業として、根強い人気を誇っています。女性が多い職種ではあるものの、外資系の航空会社では男性の客室乗務員も多く活躍中です。

仕事内容をもっと詳しくDetail

客室乗務員の仕事は、「乗客へのサービス要員」と「機内の安全を守る保安要員」この二つの側面をもちます。華やかなイメージが強いものの、立ち仕事で常に乗客や安全に気を配り続けなければならないため、強靭な体力・精神力が必要とされます。

【主な仕事の流れ】
[1]ブリーフィング
フライト前に担当パイロットや同乗する他の客室乗務員やチーフパーサーなどと打ち合わせを行います。ときには航空機の整備士や他部門のスタッフとも密に連携を取り合い、安全な空の旅に向けて入念な準備をします。

[2]機内サービス
乗客の出迎えに始まり、飲み物や機内食の提供・免税品などの機内販売まで、乗客が快適な空の旅を楽しめるよう、質の高いサービスを提供します。搭乗されている乗客は、国籍はもちろんの事、年齢や性別も異なるため、柔軟な対応でさまざまな要望に応えなければなりません。

[3]保安業務
乗客の安全を守るため、離陸前に手荷物の収納からシートベルトの着用などの説明を行います。また悪天候や火災、ハイジャックなど緊急時の対応はもちろん、フライト時にも飛行機の機体に異常はないか、常に万が一の事態を念頭におく必要があります。日々厳しい緊急保安訓練も受けているのは、保安要員としての任務を遂行するためです。

やりがいは?Worth

★日々の努力により乗客のさまざまな要望に応えられる
★感謝の言葉や愉しげな様子など乗客の反応がダイレクトに感じられる
★さまざまな国や都市に訪問できる
★多種多様な文化・人と触れ合え、新たな世界を発見できる
★無事にフライトを終えた時の達成感
★キャリアUPができる
★結婚や出産を経ても働きやすい環境

必要な能力・スキルAbility & Skill

●質の高いホスピタリティ
●語学力
●環境適応力の高さ
●コミュニケーション能力
●自己管理能力
●時間管理能力
●マルチタスク能力
●冷静な判断力
●臨機応変な対応力
●体力

客室乗務員は、その美しいマナーや笑顔に洗練された制服姿、何より国内外を飛行機で飛び回るという華やかなイメージが強い仕事です。昔から現在に至るまで女性が憧れる職種としても、代表的なものの一つといえるでしょう。
そんなイメージの一方で、フライトの間はほぼ立ち仕事で乗客の安全を守り、さまざまな要望に応えるなど、対応力・精神力、そして何より体力を要するハードな職種です。質の高い接遇マナーや語学力の他に、自己管理能力も重要となってきます。

給与の目安は?Emolument

■年収430万円~650万円前後
※高収入なイメージのある職種ですが、現在日系大手や外資系、LCCと呼ばれる格安航空会社の参入で航空業界の競争は激化しているため給与水準は決して高いとはいえません。また雇用形態が正社員か契約社員かによっても差が出てきます。時給制である契約社員の客室乗務員は、正社員と比べて待遇面で恵まれた状況にあるといえず、年収も低い傾向になります。

仕事で関わるヒトRelation

●乗客
●パイロット
●パーサー
●整備士
●グランドホステス

どうやったらなれる?To become

客室乗務員になるうえで必要となる資格は特にありません。ただし、現在でもかなりの人気を誇る花形の職種であり、採用試験の倍率は非常に高くなっています。
航空会社によって異なるものの、一般的には応募資格を専門学校・短大・4年生大学卒以上としている企業がほとんどです。
専門学校の中には「エアラインスクール」という、航空業界に就職を目指す層に向けた予備校的な学校も存在しています。ここでは採用試験への対策や、航空会社各社の採用動向に関する情報も入手しやすいため、通学すると有利なケースもあります。

また、客室乗務員といえば語学力の高さが問われるイメージがあります。求められるレベルは自身が希望する航空会社が内資か外資、または路線が国内線か国際線かで異なるため、事前に入念なリサーチが必要です。 TOEICに関しては700点以上のスコアを所持していれば、採用試験の段階で英語力不足を指摘されることはありません。外資系の航空会社では英語の他に、その企業の母国語をマスターしていれば採用率は上がるでしょう。

また身長制限や矯正視力が規定度数以上である事、呼吸器系の病気がないなど、航空会社によってさまざまな身体上の条件も設けられています。さらに体力を必要とする仕事のため、日ごろからできる運動を取り入れて、身体能力の強化を図る事も重要です。

これらの応募条件をクリアして臨む採用試験では、大手航空会社1社あたりの募集人数500名に対し、1万人以上の応募があるなど、非常に狭き門となっています。
語学力を磨く事はもちろん、けが人や急病人に対して応急処置が行える資格を取得して、他者との差別化をアピールするのもおすすめです。

【関連する資格】
·TOEIC(スコア600点~700点レベル
·実用英語技能検定(2級以上)
·GTEC-LR(英語リスニング/リーディング測定:500点満点中)
·中国語検定(4級/準4級レベル
·サービス接遇検定
·マナー検定
·秘書検定
·ソムリエ
·全国手話検定試験(4級/5級レベル
·サービス介助士
·救命講習(普通/上級)
·赤十字救急法救急員
·カウンセラー検定

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