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魂の仕事人 第37回 其の二
キャリアアップを考え退職 古武術の達人との出会いで 運命が変わった
2005年に初めてカルチャーセンターの古武術介護の講師を担当、同時に開始した雑誌連載などで徐々にファンを増やし、2006年のDVDブックの出版で一気に岡田氏の知名度は上がった。それを契機にメディア出演も激増したことで、さらに講習生が増え、講習内容の質の高さでリピーターがリピーターを呼んだ。講習、メディア露出、執筆の3本柱の相乗効果で瞬く間に全国区の人気介護講師となっていった岡田氏。彼が考案した古武術介護とはいかなるものなのだろうか。  
介護福祉士・理学療法士 岡田慎一郎
 

あくまでも一般の人に向けたもの

 

「古武術介護」の正体は、一言で言えば「武術を参考にした身体運用理論の実践と研究」です。身体運用理論っていっても難しいものではなく、あくまでも介護職や一般の人たちに向けた、身体の使い方を提案するというものです。

わかりやすく言うと、局所的な力ではなく、全身を連動させ無駄なく効率のよい動きを引き出すことです。そしてそれは同時に身体に負担をかけない動きにもつながり、腰痛などの予防にも効果があります。例えば車椅子やベッドからの移動介護をする場合、腕の力だけを使うよりも、全身を連動させて効率の良い動きを引き出すことで介護する人、受ける人双方に負担が無い介護技術が可能になってきます。

元々みなさんの体の中にあるものを目覚めさせてあげるものなので、特別に何かを加えるものではないというアプローチをしています。

だから「古武術」という点にあまり捕らわれてほしくないんですよね。実際、僕自身、甲野師範の古武術の技を追及しているわけではないんです。僕は武術家ではないので、武術の技に対してのこだわりはありません。武術ができなくちゃこういう動きはできないとなれば、ものすごくマニアックなものになってしまいます。ですから僕が武術的な技がガンガンできるようだったらあんまり意味ないと思うんですよね。

あくまでも身体からの発想の転換によって、今の身体の動きがもっとよくなるということを、一般の人たちに提案するためには、武術の動きはあくまでも参考として、介護職の視点から僕なりにまとめた動きの原理を、ある程度の練習によって動きの質が改善する「きっかけ」「素材」として伝えていく。そんな視点の方がいいだろうという考えで甲野師範には学ばせていただいています。

そこが一番誤解されている点ですよね。僕は甲野師範から技を直伝されてるんだみたいな。でも一切、直伝はされてないです。「こういうことができるんだ」っていう発想はたくさんいただいていますが、甲野師範のやるとおりにトレースするということじゃないんです。

古武術の動きを応用した車椅子への移動。腕の力だけを使うよりも、全身を連動させて効率の良い動きを引き出すことで介護する人、受ける人双方に負担が無い介護技術が可能になる(※各写真はクリックで拡大)
真に受けちゃダメ
 

ちなみに甲野師範の道場に行くときは、必ず技を直接受けさせていただいてます。動きの「質」を突き詰めていくと言葉や文字や映像なんかでは絶対に伝わりませんから。触れられたときの情報が一番ヒントになってますね。ああ、人間ってこういうこともできるんだ、とか、これに近い動きをするためにはどういう発想が必要なんだろうかといった感じでどんどん広がっていきます。

甲野師範から受けた最大の影響はこの「発想」ですね。甲野先生の講習会に行くと、多くのみなさんが「はぁ?」っていう感じになるんですよ。これまでたくさんマスコミに出たり本を書いている、有名な甲野師範のところに行ったらすごいことを教えてくれるんだろうとみんな期待するんですが、実際は「ばっときてびゅっ」っていう感じで説明というより感覚的なんで、みんな「なんかありがたいものを見た気はするんだけどなあ」ってある種、狐につままれたような感じで帰っていくんです。それは甲野先生のやってることをそのままを取り入れようとした人なんです。

そうじゃなくて、うまく甲野先生の発想や技をヒントにして生かしてる人は、甲野先生のいうことを真に受けないんですよね。真に受けちゃだめなんですよ。真に受けない人が武術の動きを参考にして、スポーツや音楽などそれぞれの分野に生かしてる人たちなんですね。

僕自身も介護の講座に来てくれた人たちに、「僕の言うことをすべて真に受けないでください」と言ってます。真に受けないというのは鵜呑みにしないということです。だって、みんなそれぞれ体格も感じ方も違うので、全部僕の真似をしてもうまくいかないのは当然なんですよね。だから僕のやり方から何かひとつでも自分に合うものを見つけて、それを自分のやり方に加えていって、やりやすいやり方を作っていってほしいんですよね。

今までの経験を捨てなくていい
 

それから、参加者の皆さんには「今までの考え方、経験、知識は捨てないでいいですよ」とも言っています。せっかく長い時間を費やして得たものを簡単に捨てたらもったいないじゃないですか。だからこそ「こういった体の使い方、発想をプラスすることで、みなさんの技術や経験がもっと生きるんじゃないですか」と提案しています。

特に介護や医療の専門職の方って、今まで経験してきたことをすべて否定されるのってつらいですよね。僕もつらいですし。否定しようとしてることの中に実はいいことがたくさん含まれてるってことを僕自身も気がついてきました。

例えば介護で言えば、「教科書に載ってるような基本的な技術は現場では使えない」という批判が多くて、僕自身もそう思っていました。しかし、介護福祉士国家試験の問題集の監修をおこなうようになって、改めて見てみるとそれは違うなと思うようになったんです。その教科書に載ってるやり方をそのまま、なんの工夫もなく全部真に受けてやるからダメなんだなと。利用者や自分の体格・体型に合わせて、いかにうまくアジャストするかという工夫をしないからダメなだけであって、すごく使える要素はたくさんあるってことに気がついたんです。それからは「皆さん、これまでほんとにいいことを習っているんだから、それをいかに生かすかってことを考えることが必要。そのために自分たちの身体の動きを見直しましょう」と提案しているんです。

OSをバージョンアップさせる
 

パソコンに例えるとソフトじゃなくてOSをバージョンアップするっていうイメージです。ソフトとは技術、OSとは身体運用理論です。

みなさん、早く実践に生かしたいという気持ちが強いので、どうしてもソフト=技術に目が行っちゃいます。そうすると身体は動いてくれない。身体を動かすのがOS=身体運用理論です。OSっていう発想があるから、元からあるパソコン本体=身体を変えなくても、OSが変わればいままでのソフトがもっといい動きになるんじゃないかってことです。さらにそれで飽き足らなければ、いままでのソフトをさらにバージョンアップさせていけばいいと思うんですよね。

そうしていくと、体の動きという概念自体が変わってきて、介護だけじゃなくて他の分野にも応用が利くようになってきます。今、僕は独身で子育ての経験もないので申し訳ないなあと思いながらも、育児支援、赤ちゃんの抱っこなどに関する講習や講演、執筆などもやってるんですが、動きの質の改善という観点からすれば、介護の動きも育児の動きも非常に共通点が多いんですよ。対象者が大きいか小さいか、人生を積み重ねているか人生のスタートを切ったばかりかという差だけで、動き自体はすごく共通してるんですよ。

自由な発想で楽しく身体を動かす
 

そういう僕の理念を一番実践できている場が、毎月1回、神奈川県伊勢原市にある地域住環境研究所が主催している「古武術式介護技術実践塾(※1)」です。これも甲野師範つながりで知り合った、日本の福祉住環境分野の第一人者である福井義幸さんの事務所内にある稽古場「草思庵」で開催しています。

介護技術実践塾という名称ですが、介護に限定せず、「身体の動きの原理」を根本にすえて、個々人が自由な発想で展開していこうという感じでやっています。ですので、介護の技術を全くやらないときもあります。

だから僕はいわゆる講師ではなく、あくまで進行役。これまでの経験で得た身体の動かし方を「こんなのどうでしょう?」って紹介するだけで、そこからは参加者のみなさんで自由に展開していただければOKなんです。自由でなんでもあり。コンセプトすらもない。しいて言えばみんなで一緒に楽しみながらやっていこうというのがコンセプトかな(笑)。

参加者は介護や看護職の方が多いのですが、一般の主婦や会社員の方もいらっしゃいます。ここで得た体の動かし方を介護技術に応用してる人ももちろんいますが、この塾に通い始めて日常生活が楽に送れるようになったとか、60歳にして青梅マラソンを完走できたという人もいるんですよ。


地域住環境研究所の草思庵
「今が失敗でありたい」
 

僕の座右の銘というかすごく影響を受けた言葉は「今が失敗でありたい」です。甲野師範が失敗学で有名な畑村洋太郎先生と対談したときにおっしゃった言葉で、「私の技は完成形ではない。完成形だと思ってしまった瞬間に進歩が止まってしまう。だからこそいつも今の状態が失敗であってほしいと思ってる」と。

また、「今の自分が最高だなんて全く思ってない。技もどんどん変わっていっている。そもそも基本っていうのは最高のものを見つけた人が“これが基本です”と提示できるのであって、私はその最高のものを見つけてない。だから私に基本はありません」ともおっしゃっています。

僕もこの考え方にとても影響を受けてまして、「今の自分の技術ってすごくよかったな」と思ってしまうと、その瞬間に技術の発展が止まってしまうので、「今のうまくいったと思ったけど、実は失敗だったんじゃないかな」と思うようにしています。

そういう意味でも毎月1回開催されている「古武術式介護技術実践塾」は特別です。参加者のみなさんで一緒に試行錯誤しながら身体の動かし方を模索していくので、失敗ができる。それによって進歩・進化ができるので非常に重要で貴重な場所なんです。講習会・講演会など、常に完成したものを求められる場所では失敗ができないというジレンマがあります。そうするとすごく見た目はいいのですが、進歩が止まったものしか見せられなくなくなってしまう恐れがある。だからこそ失敗できる場を持っておくというのは重要なんです。

だから完成品の提示を求められる一般的な講習会とはアプローチが全く違いますね。この塾が本質的に僕の一番やりたいことができている場なんです。


古武術式介護技術実践塾の休憩中のひとコマ。リラックスした雰囲気の中、いろいろな話題に花が咲く

※1 古武術式介護技術実践塾──地域住環境研究所代表の福井氏と初対面で意気投合して始めた塾。目先の介護テクニックではなく、汎用性のある本質的な身体の動かし方を学べる。公式Webサイトはこちら

自分のやりたいことをやりたいように行うことで、介護業界で人気を博している岡田氏。自身でも現在の活動を楽しんでいるが、やはりいいことばかりではないようで……。

活動自体をつらいと感じることはないけれど
 

現在の活動自体でつらいとか嫌だなあと感じることはありません。介護技術講習会の参加者の皆さんも非常に熱心で少しでも良い介護をしようと志している方たちですから、いつも元気をいただいている感じです。ただ、ちょっとこれは……と思うようなことはありますけどね。

例えば「僕、こんなこと言ってないよ〜」といった、発言もしてないようなことをブログ等で勝手に書かれたり、僕の講座のタイトルと僕の書いた文章をそのまま使って別の講座の宣伝をしてるカルチャーセンターがあったり。あとはこの技術を商売にしようと近づいてくる人とか、ほんとに嫌ですね。

テレビの出演依頼には要注意
 

これまでマスコミや個人から批判を受けたことも意外ですがあまりありません。「古武術による介護」なんて怪しげなこというと真っ先に叩かれそうなものですがなぜか少ない。

あ、でもマスコミ関連でいえば、特にテレビの出演依頼には注意が必要ですね。これまでも10件以上は断ってます。「1分間ですぐできる介護術をやってください」とか無茶言うんですよ。そんなの無理ですから。あとは「アイドルやお笑いタレントと一緒に出て介護をおもしろくやってください」っていうバラエティ色の強い企画も断ってます。おちゃらけに使われるのがわかってますから。だからまずディレクターに、「介護なので、あまりにもおちゃらけすぎるとたいへん傷つく人がいるので、最後の一線を越えないようにしてください」って言ってます。

バラエティじゃなくてもひどい番組はありますよ。少し前に、科学で何でも解き明かしていこうというコンセプトの某番組で、モーションキャプチャを使って古武術介護の動作を分析するという企画に出演協力したのですが、これが本当にひどいものでした。番組が動作分析を依頼した某大学の教授が何でもかんでもテコの原理で説明してしまう先生で。テレビ局としては分かりやすいからいいやって感じだったんでしょうけど、それではある種の捏造になってしまいます。人間の動きの複雑さは単純な原理には収まりきらないですからね。

視聴者には極力正しく伝えないといけないと思って「人間の身体の中にテコの力点、支点、作用点ってどのくらいありますか?」「関節の数だけ、それらがいっせいに同時進行したらひとつの支点ってわけがないじゃないですか」ってガンガンコメントしたら、使える映像がほとんどなくなってしまって。動作分析を中心に構成しようと3日間実験を行った映像が1、2分くらいになっちゃった。もちろん僕の発言は全部カット。あのときはテレビというメディアへの不信感が一気に高まりました。

甲野師範もその番組に出演したんですけど、そういう科学者の横暴みたいなことに関してものすごく怒ってましたね。そういう意味では、最も人間の動作分析に優れているのはロボット工学の研究者だそうです。なぜかというと「人間の身体の動きは単純化できない」ということを一番よくわかっているからです。番組を見た、甲野師範が交流している二足歩行ロボットの研究開発をしている教授からは「ああいういい加減なことを言う科学者は、世の中の人をまやかす科学者だ」っていうものすごくきついメールが送られてきたそうです。

でも逆に誠実なテレビマンも何人かいました。特にテレビ朝日の「報道ステーション」の制作会社の人はすごく誠実でした。たった5、6秒のインタビューのために出張先の北海道まで取材に来てくれたり、自分自身が身体で納得しないと視聴者に伝えられないから、自分とADのために講習をやってくださいって道場を借り切って一緒にやったりとか。10分少々の映像を作るのに、ものすごく丁寧に作る方でした。同世代くらいなんですけど、そういう方もいるんだなあって。だから結局はつくり手次第なんだなって感じましたね。

まぁ時々「え〜?」と思うことはあるんですけど、そのうちに忘れるって感じですね(笑)。

 

楽しいことばかりではなくたまには嫌なこともある。しかし、今の仕事は楽しいと岡田氏は語る。否、仕事とすら思っていない節も──。

最終回の次回は岡田氏にとって仕事とは何か、何のために働くか、そしてこれからどこへ向かうのかに迫ります。 乞う、ご期待!


 
第1回2009.1.5リリース 人気の古武術介護士も 元ニートだった
第2回2009.1.12リリース やる気ゼロでドロップアウト 障害者のひと声で救われた
第3回 2009.1.19リリース 古武術の達人との出会いで 運命が変わった
第4回 2009.1.26リリース 汎用的な身体運用理論の実践 「常に、今が失敗でありたい」
第5回 2009.2.2リリース 仕事は遊びであり趣味 どこまでも流されていきたい

プロフィール

おかだ・しんいちろう

1972年4月茨城県生まれ。高校卒業後、事実上のニート生活を3年送った後、運命的な出会いがきっかけで障害者福祉施設へ就職。介護士として働き始めてしばらくして、同僚が腰を痛めて次々と辞めていくのを目の当たりにし、レスリング、空手の技術を介護の現場に導入。そのおかげで一度も腰を壊したことがないという。障害者施設、高齢者施設などの現場で10年間働いた後、理学療法士を目指し辞職。介護専門学校の講師を務めながら、理学療法士資格取得のための学校へ通う。そんな折、偶然見たテレビがきっかけで武術研究家の甲野善紀師範と出会い、以降、古武術の技術を介護、育児、一般生活に取り入れた独自の身体運用理論を構築。現在は古武術の技法を取り入れた介護技術の講習、講演、メディア出演などで全国各地を飛び回っている。主な著作・DVDに『古武術介護入門』(医学書院)、『古武術式 カラダにやさしい介護術』(人間考学研究所)などがある。

【関連リンク】
■ブログ風コラム(人間考学研究所)

■講座案内
・講習会情報(医学書院)
・「古武術介護の応用」(人間考学研究所)

 
おすすめ!
 
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