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魂の仕事人 魂の仕事人 第14回 其の四 photo
仕事は自己と他者の満足のため 「生活」と「自己実現」の両立が 人生最大の目標
 
現在は文筆業のほかに、大学での講師業など、多方面で活躍している竹熊氏。シリーズ最終回の今回では、再び本来の自分を取り戻した「編集家・竹熊健太郎」氏に、仕事の意義、そして今後の夢を聞いた。
編集家 竹熊 健太郎
 

趣味が仕事になるとツラくなる?

 

 今、俺の活動の中心はブログです。でもブログは直接的に収入に結びついているわけではありません。ブログは誰でもタダで読めますからね。でもこの「好きなこと・やりたいことができる」ということと、「お金になる・ならない」っていうのは、俺のように趣味を仕事にしちゃったような人間が20年くらいやると、たぶん一度はぶつかる問題じゃないかと思うんですよね。

 要するに趣味を仕事にするということは、最初は好きだからやっているわけでしょ? 楽しいからやっているわけで。でもそれが仕事になると段々楽しくなくなっていくんですよね(笑)。どんな仕事でもそうだと思うけど。やっぱりクライアントというか出版社など発注側の注文もあるし、注文がはっきりつけられなくても、暗黙の了解っていうのがありますよね。こういうこと書いちゃダメだとか。あと向こうが期待してくるこちらのイメージとかね。そういうものを常に意識しながら十何年か仕事をやっちゃうとイヤになっちゃうというかね……。

 だから俺のような人間にとっては、食うために自分を曲げておもしろくない仕事をやるよりも、お金にならなくても自分のおもしろいと思うことを自由に表現・発信できることの方が大事なんですよね。25年かかって、そういうシンプルな結論に落ち着きました。

 ブログをやることで、改めてそれに気づいたんです。ある意味で原点に戻ったといえますよね。44歳のある時期に。今月(8月29日)で46歳になるんですけど。なんとかギリギリ人生間に合ったかな、という感じがあるんです。新しいことで、本当にやりたいことを40代に入って始めることができたということですね。だから今、楽しいですもん。「たけくまメモ」をやってるから。

竹熊流ブログのつくり方
 

 俺のブログは個人雑誌のつもりでやってます。内容とかレイアウトも含めて。だから他の人の日記サイトとは違うはずなんです。

 俺はいわゆる「日記」を書くのが苦手なんですよ。続いたためしがない。だいたい1月1日から始まって3月の中頃まで続いたのが最高記録ですから。どうしてかっていうと、要するに自分のためだけに書く文章、自分だけの心覚えのために書く文章っておもしろくないからです。やっぱり読者からの反応がないと書いてもおもしろくないんですよね。その点ブログはリアルタイムでダイレクトに反応が来るからおもしろいですよね。

 そういう意味では読まれることを意識しない文章はこれまで書いてこなかったんですよ。それはミニコミを作っていた頃からそうなんです。遊びでやってるミニコミ誌とはいえ、読まれることを意識して作ってましたから。

 売るための文章っていうのも意識したことはなくて。一般向けというのでもなくて、特定の誰かを想定して書くことが多い。だから俺の文章は、一言で言っちゃえば玄人受けっていうか業界受けみたいなところがあるんですよね。実際、読者はオタクっぽい人とか業界人が多いですしね。

 よく読者から言われるんですけど、「『たけくまメモ』は類似ブログがあまりないから、どのジャンルに分類するか悩む」って。だからもう「俺雑誌」だよね。もしくは「俺新聞」。つまりは「自分メディア」。 書き方もブログというメディアを意識してます。口語調の文体にして読みやすいようにとか。読みやすい文書を書くっていうことは長年の雑誌の仕事で培ったものですからね。

 本文も一人称を「俺」にして、語尾を「○○です」って敬体にしているから日本語としては変なんだけど、そこはワザとやってるんです。「俺」でひっかけて、「ですます」で〆るとコメントが荒れにくいんです。やたらケンカ腰の文章書く人いるじゃないですか。俺もそういうのは書けるけど、そのときはどこかで必ず自分自身を落とします。どこかでバランスとらないと荒れますから。

ブログ中心の表現活動
 

 ブログで気持ちよく自分メディアを作ってたら、あれだけヒマだった本業の方が今度は忙しくなってきちゃって(笑)。だから今の俺の目下の悩みは、ブログの更新が思うようにできなくなってきちゃったってことですね。本当は本腰入れて長いエントリーを書きたいんですけど、なかなかその時間が取れなくて。だからなんとかね、ブログ更新である程度食える……食えないまでも他の仕事を減らせないかな、と真剣に思ってるんですよ。

 今、連載で書いてるのは3つくらいです。2つが雑誌で1つが新聞です。最近また1つ連載の依頼が来たんですが断ろうと思ってね。あるいは「ブログとネタがかぶっても構わないですか? もちろん文章は変えますよ」って言って、OKだったらやってもいいかなと(笑)。新しいネタを考えるのが面倒くさいからね。あとは単発でマンガとかアニメとかの評論や書評やエッセイを書いてます。

 本業が忙しくなったら本来はうれしいはずじゃないかって? これが全然うれしくないんです。新聞とか雑誌でコラムを書くと、ブログのネタが減っちゃうから。あぁこれでブログのネタがひとつ減った、みたいなね(笑)。

 だから今、気持ちとしてはブログ中心。今の俺の物書きとしてのベースは間違いなくブログなんですよ。去年あたりからずっともう、それもハッキリと。

 もうひとつのメインが講師業ですね。多摩美術大学共通教育で「漫画文化論」と、母校の桑沢デザイン研究所で「キャラクターメディア研究」を教えています。講師業は俺に向いてると思いますね。書くよりしゃべる方が早いから。しゃべるのは好きだしね。ほっとくと2時間3時間は平気でしゃべる人間ですから。ただ講師業は、春休みや夏休み期間中は無収入なんですよ。非常勤講師だから。

竹熊氏のブログや名刺には「編集家」と記載されてある。「編集者」ではなく「編集家」。おそらく日本で唯一竹熊氏しか使っていないその肩書きには、クリエーターとしての信念ともいうべき思いが込められていた。

日本で唯一の「編集家」
 

 俺は自分のことを「編集者」じゃなくて「編集家」と名乗ってますが、創作の本質、いや、創作に限らず人間の知的生産活動はすべて「編集」だと思ってるわけです。

 松岡正剛さんというカリスマ的な編集者がいて、ちょうど俺が20歳くらいのときに、彼が編集長を務めた『遊』という雑誌で「すべての発想の元は編集である」と言ってますけどね。まぁ当時俺はミニコミ作ったり、宮武外骨が好きだったりしたからその意味はすんなり理解できた。宮武外骨も俺に言わせれば編集家なんです。編集者で、編集したものがひとつの作品になってますからね。俺もマンガ家だろうが小説家だろうが創作活動の基本は編集だと思ってた。要するに過去のいろんな作品の記憶がリミックスされてアイディアになる。創作っていうのはすべて元ネタがあって、その元ネタに新しい概念が結びついた(編集された)ときにアイディアとなる。そういうことは原理としては分かっていたから。

 たとえば松岡正剛さんの場合、稲垣足穂さんという小説家の本を作ったときに、本に穴を開けたわけですよね。著者の「人間は口から肛門までのひとつの管でできた動物である」っていう主張を象徴的に表すためにね。レイアウトも全部その穴を前提として図版とか文章とか配置されていて。もう本自体がひとつのオブジェなんですよ。その本を刷るときは東京中の製本屋から断られて、松岡さん自身がドリルか何か買ってきて、自分で開けていたらしいですけどね。そういうものを見ててさ、やっぱりカッコイイなと思ったわけですよ。

 いまだに編集者というのは作家を立てる裏方、原稿を運搬する人、メッセンジャーボーイみたいに思われがちなんだけど、実はこれだけ創造的なことができるんだと。そもそも編集者がOK出さなかったら作家の原稿も通らない。だからプロデューサーでもあるし、現場の助監督みたいなこともやる。そういうふうに考えていったら創作の根本は編集者だよなと思って。あらゆる意味で編集者がいなかったら何も始まらないというね。

 だから俺は自分の作品として本や雑誌を作っていく創作的な編集者、「編集者」+「作家」で「編集家」と名乗ってるわけです。編集家って言葉を考えたのは'80年代、名乗りはじめたのは'90年代ですけどね。

 ただ編集家っていうと新聞社からは断られますよね。「そういう言葉はありません」って。「編集者」の誤植だと思われるからダメだとかね(笑)。

ブロガーはただの物書きとは違う
 

 今ブログをやっている自分というのも編集家ですよ。まず、ブログには編集者的能力が必要だと思うんですよ。メディアを運営するんですから。ただの物書きとは違うんです。レイアウトも限界はありますけど、いじれますからね。この間も本文の文字の大きさを変えたりしたんですよ。

 俺はどうしてもレイアウトとか全体のことが気になっちゃうんだよね。幸か不幸かね(笑)。だから雑誌の仕事をしてると「台割見せてくれ」ってことになる。俺の前後のページはどんな企画が入るんだって。本当はそこまで把握してたいんですよね。でもそれを気にしなきゃいけないのは編集部の編集者であって、普通、フリーはそこまで介入できない。一冊丸ごと任されて台割から自分で作れるという場合は別ですが。

 一事が万事そういう調子なんですよ。レイアウトも絵も文章も全部やりたいっていう。本一冊とか雑誌一冊とか任せてくれればなぁ……任せられたら、それはそれで大変なんだけど(笑)。そういう感じなんだよね。

 純粋な編集仕事も'80年代までは結構やっていたんですよ。一冊丸々ひとりで編集するとかさ。2、3人手伝いを雇ってムック一冊丸々とか。87年に双葉社で作った『諸星大二郎の世界』とかね。ああいう仕事は楽しかったですね。そういうことをやっていたんで、トータルで台割から自分でやって、というのが自分にとっての理想の仕事だったんですけど、商売としての効率は悪いですよね。自分で編集プロダクションを持ってるわけでもないし。

 そうすると、やっぱりプロの仕事としてはできないんですよね。だから、これまでかなり我慢してライターとしてやってきたんです。

昨今の竹熊氏の活動は執筆・編集などの表現活動だけにとどまらない。インターネットの世界で急速に進化している、あるメディアの振興にも一役買っていた。

フラッシュアニメーションに注目
 

 今はインターネットのフラッシュアニメーションに注目しています。これまでのアニメーション制作の概念を根本から覆すような分野ですからね。ほとんど革命に近い。個人で、これまでとは比較にならないくらいの低予算で、ハイクオリティなアニメが作れちゃいますから。マンガを描く程度の労力でアニメが作れる時代が来たってことが、まず俺にとって画期的で。これもPCとかインターネットの進歩の産物なんですが。

 実際にネットアニメの振興にも関わってます。昨年から吉祥寺アニメフェスティバルの実行委員をやってるんです。いろいろたいへんな面もありますが、同じ志をもつ人と協力しながら、個人アニメーションを振興するために活動するのは楽しいですよ。全く新しいジャンルが立ち上がる気配がするんです。今はビジネスとしては未熟なんだけど、未熟だから逆におもしろいような面もあって。

 新しい作家や新しい動きが出てきてるので、おもしろいんですよね。クオリティもどんどん上がってきてるんですよ。作品として評価できるものがまさに今、出てきてるっていう感じ。紙のマンガより断然おもしろいですよね。

 今はまだ「新しい動きが来るぞ」っていうことに気付いてる人が少ないんですよね。そういう新しいものを紹介して、評価していこうっていうことも、自分のブログでやってるんです。

「趣味を仕事に」で20数年生きてきた竹熊氏。基本的に子供のころからやってることが変わっていないという氏にとって、仕事とは、働くということとはどういうことなのだろうか。

読者がウケてくれたとき
仕事のやりがいを感じる
 

 何のために仕事をするかというと、もちろん自分自身が満足を得るためです。その中には「他人に喜んでもらう」ことも含まれます。

 やっぱりまず自分がおもしろいと思ったものが、それなりの数の読者のツボにハマってウケたときに、やりがいを感じます。その意味では読者の数には関係なくエンターティナーなんですよ俺は。俺の中に読者は常にいます。想定読者がね。俺の書いた作品・関わった作品でそういう人たちがおもしろがってくれたときに、この仕事をやっててよかったって思いますね。そういう意味では『サルまん』は本当に好き放題できて、それなりの数の読者にウケたから思い出深い作品ではありますよね。いまだに言われますから。「『サルまん』の竹熊」ってね(笑)。

 でも俺は100万部単位の仕事ってやったことないんですよ。頑張って20万部とかそんなもんだから。それにしたって10年に1回できるかどうかだから、その意味じゃどちらかといえばマイナーな方ですよね。

 だからというわけでもないんでしょうけど、これまで自分がやりたくないと思う仕事はついにできませんでしたね。やりたくないけど「これはお金になる」とか、「次につながるかもしれない」とか考えて、つい受けちゃったりするじゃないですか。特に若いときなんか。でも、それでお金になったためしがないし、つながったこともないんですよ。だから俺はどうもダメみたいだよね、そういうやり方は。

 でも一方で浦沢直樹さんみたいな人もいる。浦沢さんは『YAWARA!』のようないかにもメジャーなマンガを描くのは苦手だったそうですが、ヒットさせたでしょ。あれができたから今の彼がある。あれがあったおかげでドーンとメジャーというフィールドに移行できて、それ以降は本当に自分の描きたいマンガを描けるようになった。『MONSTER』がやれたのも『YAWARA!』をヒットさせたからですよ。ヒット作なしで、いきなり『MONSTER』なんて企画、メジャーな出版社だったら絶対通りませんよ。そういう意味では、非常に珍しい作家ですよね。自分のやりたいことをメジャーなフィールドで思う存分表現するために、あそこまで計画的に、それこそ10年単位で戦略を立てて実行できるなんてね。

40代半ば近くにしてブログに出会うことで、本来の「表現者」としての自分を取り戻した竹熊氏。そして、ブログは今後の夢・目標にもなくてはならない重要なメディアとなっていた。

50歳からはブログだけで
生活できるようになりたい
 

 俺にとって「働くということ」とは、「生活のため」と「自己実現のため」の両方ですが、実際には矛盾する部分が大きいですね。これを一致させることが人生最大の目標といってもいいでしょう。

 具体的な目標としては、何とか50歳くらいまでにはブログ中心でメシが食えるようになることですね。もう50歳からはやりたい仕事しかやりたくない。だから、たとえば雑誌や新聞の依頼原稿が、たとえなくなったとしても食えるようになりたいな、というのが今の俺のささやかな目標です。出版と完全に縁を切るのではないですが、ブログと単行本の二本立てで生活するのが理想というか、夢ですね。できるかどうかは神のみぞ知る、ですが(笑)。

 ブログに記事を書くだけじゃ収入にはなりませんが、ブログで商品を紹介して、それが売れると価格の数%の手数料が入る。いわゆるアフェリエイトというものがあります。このシステムはすごく良いと思うんです。誰も損しないんだもの。俺が直接売るわけじゃないから、Amazonにリンク貼って、ほしい人は買ってねっていうね。今まで最高で月に8万までいったことがあるんですよ。それも本業の片手間にやってだから。頑張れば10万はイケると思いますよ。

 月8万だと日本じゃ食えないけど、タイとかだったら食える。十分生活できるんですよ。バンコクでもインターネットはできるじゃないですか。だから、これで人生のひとつの関門はクリアした。要するに出版社をあてにしなくても、ネットのブログとアフェリエイトだけで、せめてバンコクだったら暮らせるメドが立ったわけです(笑)。

 結局俺は最初から同じことをやってるんですよ。いろいろとつらい時期もありましたが一回りして、新聞作って好き勝手なこと書いてた小学生の頃やミニコミ誌作ってた高校時代に戻ったんです。自分メディアの世界にね。だから今はすごく楽しいですね。あとはバンコクにいつ行けるかということだけですね(笑)。

 
2006.8.7 1 いつの間にかアマからプロへ
2006.8.14 2 10年に1度の仕事で運命が変わった
2006.8.21  3 40代で訪れた人生最大の危機
2006.8.28  3 「生活」と「自己実現」の両方が人生最大の目標

プロフィール

たけくま・けんたろう

1960年、千葉県生まれ。45歳
1981年、21歳からフリーランスとして編集・文筆活動を開始。主活動ジャンルは、マンガとアニメーションを中心としたサブカルチャー領域。新聞、雑誌、書籍、マンガ、Web等で編集、執筆、マンガ原作など幅広く表現活動を展開。主な作品に『さるでも書けるマンガ教室』(8月に21世紀愛蔵版が出版予定)、『庵野秀明パラノ・エヴァンゲリオン』(大田出版)などがある。

自身が運営するブログ「たけくまメモ」は開設からわずか2年足らずで800万アクセスを突破するなど絶大な人気を誇る。

編集・文筆業のほかに、多摩美術大学で「漫画文化論」非常勤講師、桑沢デザイン研究所でゼミ講師として教鞭を取っている。

詳しいプロフィールはこちら

 
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魂の言葉 人間の知的生産活動はすべて「編集」である 人間の知的生産活動はすべて「編集」である 人間の知的生産活動はすべて「編集」である
第15回 三鷹光器株式会社社長・中村義一氏インタビューへ

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