長いおつきあい、と一言でいいますが、そう簡単なことではないと思うんです。まず、人材の方に十分満足していただいていることが前提になります。良くない会社を紹介した人材バンクと長くつきあいたいとは思わないでしょうから。
ですから、まずは求職者の方に満足していただくマッチングをすること。常にそれを心がけています。そのためには、人と企業が相互に十分理解しあっていることが重要です。間に入るのは私たちですから、求職者の方とも何度もお会いします。また企業の情報はできるだけ経営陣にお会いしてお話を直接聞くようにしています。双方の「思い」が一致した時に初めて、いわゆる「良い転職」が成立するのだと思います。
ご相談をお受けしていると、「この方は今は転職しない方がいいな」と思うこともありますよ。そんな時には、それをはっきりお伝えします。「今の会社でできることをしっかりやりましょう」と。あるいは「今はあなたが望んでいるような仕事がありません。じっくり探しましょう」と申し上げる場合もあります。そういう意味では、他の人材会社に比べて「辛口」かも知れません。もちろん、その後のフォローはしていきます。数カ月後か数年後か、機が熟した時に良いお手伝いができればいいなと思っています。
実は、私自身も「長いつきあい」の経験者なんです。初めての転職のときに、社長の北田の世話になったのですが、その後8年以上もプライベートな交流が続いていました。時折誘ってもらって食事をする程度でしたが、まだオフ・ビートが設立される前からのつきあいということになります。
いずれにしても、まずはお互いを知ることから始めたいと思います。最初はざっくばらんなお話だけでもいいんじゃないでしょうか。