| 北森さんの希望は、「もっとエンジニア寄りの仕事がしたい」というものでした。カスタマーサポート担当として電話などでクレーム対応をしていた北森さんのキャリアからすると、ある意味で「未経験での転職活動」に近かったんです。
27、28歳というと、すでに第二新卒扱いではなく、そこそこの経験やスキルを求められる年齢になります。そのため外資系企業などは経験不足を理由に落とされたりもしました。そんな中で北森さんが今回採用になったのは、1年といえどもカスタマーサポートの仕事を通じて、ネットワークの用語や機器の知識を持っていたことと、自分で率先してチャンスを探して経験を積もうという仕事への取り組み方にあると思います。
この年齢でプログラマーや開発系SEとして一からスタートとなるとかなり困難だったでしょうが、それに比べるとネットワークエンジニアは、スキルを身に付けるのにプログラマーや開発系SEほどは時間を要しないため、ネットワークの基礎知識がある人なら入っていきやすいんですね。
ネットワークのカスタマーサポートの仕事は、お客様からのクレームを受けたり、深夜シフトもあったりと、精神的にも体力的にもハードな仕事です。そんな中で職場にいる日本人、外国人の間に入って調整したり、クッションになったりと率先してSVの役割を果たしていたことも「リーダーシップを取っていけるタイプだな」と評価されたと思います。
|