再応募は可能ですが、最終的に採用につながる可能性は低いというのが一般的です。いったん不採用とした判断をくつがえすかどうかは企業によってさまざまです。全ての企業が「再応募の場合は採用しない」というわけではなく、「以前に不採用とした経緯があったとしても、再応募の際には他の応募者と同列に判断する」という企業も少なからずはあります。
最初からあきらめる必要はありませんが、まずは再応募が可能かどうかを確認しましょう。 企業や業界によっては「不採用という結果が出てから応募まで1年以上経過していること」といった条件を設けている場合もあります。その上で、もし再応募できるようなら「前回なぜ不採用になったか」を振り返る必要があります。自分なりに考えて分析し、前回の応募時とは違って、身につけた経験やスキルがある、資格を取得したといった点を中心に「前回とは違う」ということを企業側にしっかりアピールしましょう。
スカウトメールが来た場合は、以前応募したことがあるということをその時の経緯なども含めてコンサルタントに率直に説明し、ご相談することをおすすめします。前回の経緯を踏まえたうえで、まずは企業側に打診をしてくれるはずです。同時に、ほかの企業で同様の仕事があれば紹介してもらえる可能もあるでしょう。 |