私は以前、某出版社に三年間勤めていて、冊子の編集・校正と
プログラミングという地味な仕事をしておりました。
二年目のある時期、私はその現場の統括役を任せられました。
しかし自分の仕事も抱えていたので、
後輩にろくな指示も送れずにおりました。
どちらかと言うと指示を出す役ではなく、
後輩と一緒になって仕事をこなす方が好きだった私は、
統括役としては失格だったと思います。
事実その事で上司にも何度か注意を受けました。
そんな私の送別会をやっていただいた時に、2つの言葉を頂きました。
1つは先輩に
「次の会社ではもっと自分をさらけ出していいと思うよ」
と言われました。
上司にも後輩にも気遣う自分を見抜かれていたのだと思うと、
もっと遠慮せずに自分自身をぶつけていっても良かったのかなと
思いました。
もう1つは後輩に
「Q(私)さんの後輩で働きやすかったですし、楽しかったですよ」
と言ってもらいました。
後輩が萎縮しないで伸び伸び働ける環境を目指していた私にとって、
これは非常に印象的な言葉でした。色々と気遣いはしましたが、
ある程度自分のやってきた事に間違いはなかったのかなと思うと、
自信にも繋がりました。
別れ際に頂いた二つの言葉を胸に、今も毎日頑張っております!
(Qちゃん/出版/編集/30歳/女)
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