転職研究室|必勝!完全転職ガイド|その転職は必要ですか? 転職活動をする前に必ずおさえるポイント

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必勝!完全転職ガイド 転職準備編

その転職は必要ですか?
転職活動をする前に必ずおさえるポイント

本当に転職するべきかを慎重に検討

転職理由を再検討する

まずは、なぜ今転職したいと思っているかを深く考えて書き出してください。転職動機が単なる逃げになってはいないか、その問題は本当に現在の会社で解決できないのかを考えます。解決できる余地があると考えられる場合、まずは現職でできるかぎりの努力をしてください。

給料にばかり、気をとられないことも大切です。高い年収を支払う企業は、それ相応の高い能力を要求します。もし期待はずれということになれば、結果的に年収ダウンになる可能性もあります。年収アップにばかり気をとられていると、自分が本当にやりたかったことを見失うおそれもあるので注意が必要です。

転職はあくまで目的達成のための手段です。「ここではないどこかへ行きたい」など、転職することが目的になってしまっては、同じことの繰り返しになる危険性が高いです。

転職は自己実現の手段

単に転職といっても、人によっていろいろな捉え方があるのではないでしょうか。単純に“職場 をかえること”だと理解する人もいます。会社の倒産やリストラなど、転職を余儀なくされた人にとってみれば、「生きていくために仕方がないこと」と答えるかもしれません。しかし転職とは、どんな場合であっても、自分なりに設定した本来の目的を達成するためのひとつの手段に過ぎません。転職自体が目的になってはいけないのです。

では転職の本来の目的とはいったい何でしょう?それは“自己実現”です。たとえばあるエンジニアの方が、「いつの日かエポックメイキングなAV機器を自分の手で世の中に送り出したい」 という夢を持っていたとします。しかしそのエンジニアが勤めている職場には、研究開発をおこなう部署も先端技術に触れる機会もありませんでした。

彼は次々と新商品の企画を打ち出すと同時に、自らR&D機能を持つセクションを立ち上げようと会社側に働きかけますが、彼の企画、提案はひとつも受け入れられません。そこで彼は、自分が必要とする環境を他の職場に求めます。こうしたわかりやすいケースばかりではないと思いますが、自己実現とは、自分の目指す将来像に近づくことなのです。

キャリアプランの前にライフプランを立てる

ライフプランを立てる

転職では自分の目指す将来像がキーになります。そこで最初に考えてほしいのがキャリアプランよりもライフプラン(人生設計)です。自分がどういう人生をおくりたいのか、振り返った時に幸せだったと思えるためにはどうすればいいのかを自分自身に問いかけてください。次にキャリアプランを考えます。仕事とは人生に寄り添うものです。幸せなライフプランが思い浮かんだら、そこには最適な仕事があるはずです。5年後、10年後に自分がどうなっていたいか、どんなフィールドでどんな仕事をしていたいかを考えてください。

ライフプランが思い浮かばないときは、キャリアの棚卸しを

また5年後、10年後の自分が思い浮かばない方は「これまでの自分」をなるべく詳しく紙に書き出すことをおすすめします。「キャリアの棚卸し」という作業です。

まずは白紙を用意して、ひとり自分に向き合うかたちで、社会人になってからこれまでどの業界のどんな会社でどんな仕事をしてきたか、そこで身に付けたスキルや能力を時系列で具体的に書き出します。「自分で考える」ことによってさまざまな「気づき」が生まれます。そしてそれは間違いなく自分自身の中からでてきたものであり、今後のキャリアプランのゆるぎない指針となります。

これまでのキャリアの中で特に輝いていた時期にスポットを当ててよく思い出してください。でてきたことと自分のやりたいことを照らし合わせて、多少なりとも感動ややりがいが得られそうだと思うなら、それは自分にあった仕事といえるでしょう。後は、その仕事ならどんなキャリアパスが考えられるのか、情報収集、研究すれば、おのずと5年後、10年後になりたい姿が見えてくるでしょう。理想のキャリアパスを確実に描き、自分で考え、行動し、振り返る、つまり、「キャリアにおけるPlan、Do、See」ができている人は、企業側からも魅力的に映ります。

現職に全力投球してはじめて適職は見極められる

「毎日の仕事がつまらない」 と嘆く人はその一方で「結婚して子供も産まれ、住宅ローンも抱えているから、今さら冒険できない」と語りました。もしかしたら、今の仕事が適職かどうかを見極めないままに時間を過ごしてしまった結果なのかもしれません。 「この仕事は、自分にあっているのだろうか」を知るための自己分析が未熟だったのかもしれません。一般的に新卒時は「就職」ではなく「就社」する人が多いのです。最初はそれでも構いませんが、なるべく早い段階から、今の仕事が適職かどうか、仕事との相性を見極めたほうがいいのです。では「仕事が自分にあっているかどうか」を判断するにはどうしたらいいのでしょうか。それは今の仕事に全力投球することです。

今の仕事を理解しなければ、他の仕事と十分な比較検討はできません。また仕事の成果を上げていくなかで、仕事の醍醐味が分かります。今の仕事に全力投球してみた結果、魅力が感じられるなら「これは自分の適職だ」とさらに深く掘り下げていけばいいのです。

もし感じられなければ、思い切って軌道修正することが必要かもしれません。今の仕事に全力で取り組みつつ、ときどき「自分はどんなことがしたいのか、どうなりたいのか」と自己分析をすることは、長い仕事人生を納得のいくものにするためにも欠かせない作業です。

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