家を買うときは契約前に、宅地建物取引主任者から「重要事項説明」を受けます。不動産は高額商品なので説明不足や事実誤認によって取引をひっくり返すことのないように手順を踏んでいるのです。だから買う側は少しでも疑問に思ったら、納得するまで突っ込んで質問する必要があります。一生に一度になるかもしれない高い買い物ですからね。
基本的には転職もそれと同じだと思うんです。確かに「失敗してもやり直しがききやすい」という意味では家を買うよりは気軽かもしれません。しかし、「転職してもダメならまた転職すればいい」という考え方はあまりにも安易で危険です。転職回数が多いと、我々人材バンクのコンサルタントや会社の人事・採用担当者に「こらえ性がない」「何かあったらまたすぐに辞めてしまうんじゃないか」「根無し草体質か」などと思われてしまい、転職そのものが難しくなるからです。 |