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「どうやって書けばいいのか
分からない」
「書類選考で落とされる理由がわからない」——。

職務経歴書で悩んでいる人、大集合!

職務経歴書の書き方をプロが直接指南します。さてさて今回の相談者のお悩みは・・・・・・

第6回のお悩み 自分の能力を効果的にアピールするには? 31歳男性編
今回の相談者   今回の所長
とくぽんさん(仮名)

関西のメーカーに研究開発として勤めている30代前半男性。経験してきた職務と成果を効果的にアピールするにはどう書けばいいのか悩み中。転職活動ブログも執筆中

 
所長K.Tさん

キャリア・コンサルタント。個人を対象にしたキャリア形成および転職支援コンサルティングのほか、 企業向けの人材育成コンサルティングで多数の実績を有している。また、現場においてもキャリア気付き研修のファシリテーターや能力開発トレーナーとして活躍。
●産業カウンセラー
●NPO法人日本キャリアカウンセリング研究会会員

     
 
プロフィール
お悩みポイント
その1   人事担当者に自分の能力を余すところなく伝えたい
その2   どんな手順で書けばいいのか、いまいち分からない
その3   レイアウト、デザインなどの見た目を工夫したい
before とくぽんさんの職務経歴書
 
 
NGポイント 
 
NG1
  • これまでの経歴を時系列でただ書き流しているだけなので、どこがアピールポイントなのかが一目で分からない。レイアウト的な工夫がされていない
  • 職務経歴で3枚は多いので、2枚にまとめる
NG2   個人データは履歴書に書けるので職務経歴書には不要。限られたスペースを有効に使おう
NG3     会社情報は細かく書く必要なし。これまでの職務概要を簡潔に書く
NG4     各項目名は文字の大きさ、太さ、書体を変えて目立たせる
NG5  
  • 担当職務をすべて羅列するのではなく、特にアピールとなる職務を抜粋して書く
  • 仕事に対する姿勢や、成果も書く
NG6     特許は重要なアピールポイントなので、研究素材ごとに分けて書くのではなく、ひとつにまとめて別枠でアピールした方が効果的
NG7     すべて文章で書き流すと大事なアピールポイントも読み飛ばされてしまう危険性がある。項目別に分けて書いた方が効果的
 
 
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K.T所長 K.T所長 とくぽんさん とくぽん さん
 
不要なものは極力取り除き、簡潔にまとめよう
とくぽんさん

今回初めての転職活動で、とりあえず職務経歴書を書いてはみたのですが、自分でもいまいちアピールしきれてないんじゃないかと思いまして……。

K.T所長

(職務経歴書を読みながら)ふむふむ……。経験されてきた職務はかなり専門的で成果も挙げてきていますが、これではなかなか人事の目には止まらないでしょうね。

とくぽんさん

やはりそうですか。でもどうすればよくなるのか分からないんですよね。

K.T所長

それをこれからレクチャーしていきますので心配は無用ですよ〜。まず全体的な話からしますと、現在の職務経歴書は自己PRも入れて4枚ですが、やはり多いですね。人事担当者の元には数え切れないほどの職務経歴書が届くので、すべてに目を通すことは不可能です。

とくぽんさん

そういわれてみればそうですね。

K.T所長

ですから、まずは不要なものは切り捨てて、極力簡潔にまとめることが肝要です。まず一枚目に記載されている生年月日などのデータは履歴書にも書くので不要です。職務経歴だけで2枚にしましょう。

とくぽんさん

はい! 分かりました。書き方はどうでしょう?

K.T所長

現状では時系列でこれまでの経歴をただダラダラ書いている印象を受けます。履歴書は事実をそのまま書けばいいのですが、職務経歴書は自分を売り込む企画書ですから、ただこれまでの経歴を羅列するだけじゃダメなんですよ。

とくぽんさん

具体的にはどういうふうに書けばいいのでしょうか?

だらだら書いてもダメ。アピールポイントを絞ろう
K.T所長

まずとくぽんさんのアピールポイントを明確にしましょう。ご自分で一番アピールしたいポイントは何ですか?

とくぽんさん

やはり研究開発の経験と実績でしょうか。特許も多数取ってますし。

K.T所長

ではそのポイントをアピールするにはどうすればいいかを考えましょう。現在の職務経歴書は時系列で書かれてありますが、とくぽんさんは入社から6年間Aという素材の研究開発に携わっているので、時系列でこまかく分けるのではなく、職務領域にしぼって書くのがいいと思います。

とくぽんさん

具体的には?

K.T所長

6年間の職務領域の中で、開発業務、成果、仕事に対する取り組み方というふうに項目別に分けて書くのです。

とくぽんさん

なるほど。そうすればポイントを絞って書けるし、読む側もどこに何が書かれてあるかぱっと見で分かりますね。

K.T所長

そうなんです。職務経歴書作成のポイントはいかに読む側の視点に立つかということなんです。特に成果の部分では、取得した特許をひとつにまとめて、ワクで囲むとよりアピールできますね。

とくぽんさん

見た目に関してはどうでしょうか?

K.T所長

デザイン、レイアウトも非常に重要なポイントです。項目名や特にアピールしたい部分は書体の種類、大きさ、太さを変えるなどしてアクセントをつけましょう。また、自己PRは文章でダラダラ書くとなかなか読んでもらえないので、ここも工夫が必要です。

とくぽんさん

例えばどのようにすればいいのでしょう?

K.T所長

特にアピールしたい部分、例えば海外で合弁会社を立ち上げた経験はかなりのアピールポイントになりますので、職務経歴書の中でひとつ独立した項目として書いた方がいいですね。そうすると、業務の幅や語学のスキルも同時にアピールできます。文章の中に織り込むと読み飛ばされる危険性が高いんですよ。

とくぽんさん

研究室にこもって開発業務だけをやってきたのではないということもアピールしたかったので、うれしいですね!

K.T所長

職務経歴書全体では、項目を立ててそれぞれ箇条書きにすると、分かりやすいし、アピール度もアップします。同じことを伝えるのでも、書き方ひとつで受け手の印象は全く変わるんですよ。

とくぽんさん

なるほど! 目からウロコが落ちました! 

今回のポイント
 
その1   経験した職務、業務がぱっと見で分かるように書こう
その2   成果は目立つように書こう
その3   強調したいポイントがひと目で分かるようなレイアウト、デザインにしよう
   
OK総評
時系列ではなく、「経験職務」にポイントをしぼって作り直したことにより、これまでどんな開発をしてきたのかが一目瞭然となりました。研究職などの専門職ではまず「何ができるか」をいかに効果的にアピールするかが重要ですので、この点でもかなりよくなりましたね。あとは面接で、入社後、会社に対してどんな貢献ができるかを語れれば、希望の内定にぐっと近づけると思います。
 
眼からウロコの感想
小林先生のアドバイスを受けることによって、職務経歴書を作成する上で悩んでいた点がすべて解決できました。全体の分量は減ったものの、自分の強みをアピールする情報量としてはかなり増えたと思います。また、重要なところを太字にする、見やすくするために箇条書きにすることにより、読みやすいものになりました。悩んでいる人は、ぜひプロに見ていただくことをお勧めします。

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