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人材バンクの歩き方
第5回 転職してよかった!と思える“ぴったり求人”探しの鉄則
Part2
可能性を広げてぴったり求人を探すためのコツ。「この求人、自分には難しいかも」と勝手に判断せず、ダメもとでも応募してみることが大切だった
 
自分で探す編 スキルが足りない、年齢オーバー……ハンディがあるなら自分で探し、諦めずに応募する
 
ぴったり求人を探すルートは、「人材バンクからのスカウトを待つ」と「自分で探す」の2つがある。この両方のルートから探していくと、ぴったり求人に出会える可能性がぐんと高くなる。【人材バンクネット】でキャリアシートを作成した人には、毎週1回、「新着求人情報」メールが届く。また、【人材バンクネット】の求人情報は、毎日更新されている。これらをマメにチェックしたことから、とんとん拍子に転職活動が進んだ人は、けっこう多いのだ。

ただし、自分で求人を探す際に、気をつけなくてはならないことが一つある。それは、自分で勝手に合否の判断をしないことだ。気になる求人を見つけても「スキルが足りないかも……」「年齢オーバーだから応募しても無駄?」と尻込みしてしまうことがあるが、ここで諦めてはダメ。自分の基準で判断せずに、その求人について問い合わせをしてみよう。【人材バンクネット】に掲載されている求人は、すべて人材バンクが持っているもの。気軽に問い合わせてOKだ。「ダメかも」で諦めず、問い合わせや応募をすることがチャンスを広げるコツだ。

 
証言1
 
スカウトを待つだけでなく「新着求人情報」もチェック「スキルが足りない?」と思っても諦めず、応募
 
当初は新聞の求人広告をチェックしていましたが、自分に合いそうな求人がなかったので、知人の勧めで【人材バンクネット】に登録。たくさんのスカウトメールが届きました。スカウトを待つだけでなく、週に一度【人材バンクネット】から届く「新着求人情報」メールも必ずチェックをしていました。

この「新着求人情報」メールの中に、憧れていた会社の求人が。しかし、私ではスキルが足りなさそうでした。それでもダメもとで応募(キャリアシートを提出)。すると担当のコンサルタントから「実は、同じ会社で別のB職種の求人がありますよ」と連絡があり、とんとん拍子で内定に。

チャンスを広げてぴったり求人を探すコツは、
1.キャリアシートは詳細に、わかりやすく記載する
2.毎週届く「新着求人情報」も必ずチェックする
3.「これだ!」と思う求人には、積極的に応募する
この3つにあると思います。(31歳・ITアカウントマネジャー)

 
 
証言2
 
募集年齢はあくまで目安。ダメもと応募がチャンスをひらく
 
事業再編成の影響で、急遽、転職活動をすることになりました。しかし、希望する仕事の多くは30歳まで。ときどきあっても35歳までと書いてあることが多く、39歳の私は途方に暮れてしまいました。そんな時、ある人材バンクからこんなアドバイスをもらいました。「年齢の条件は『一応書いてあるけど、いい人であればオーバーしていてもOK』という企業もある。応募するだけしてみた方がいいですよ」。アドバイスに従って、30歳までの求人に応募して内定までこぎ着けました。書かれている条件にそぐわなくても、門を叩いてみる」の精神は、とても大切です(39歳・社内SE)
 
 
ピンチのヒント 求人情報への問い合わせは、気軽にしてOK
 
自分で求人情報を探していて、気になるものがあった。でも、本当に自分で大丈夫なの? と不安なときは、人材バンクに問い合わせをしてみよう。
 
  問い合わせの手順  
  1.求人情報に付いている「キャリアシート提出ボタン」を押す  
  求人情報の一番下に付いている「この求人情報を提供する人材バンクへキャリアシートを提出」ボタンを押す  
 
 
 
 
  2.その求人情報を持つ人材バンクへメッセージを作成する  
  メッセージには率直に「知りたいこと」を書いてOK。求人企業に直接問い合わせるわけではないので、気軽に書いてみよう。  
 
 
●タイトル(全角80文字以内)
●メッセージ本文(全角1900文字以内)
SSLで暗号化する(推奨)
 
 
 
  3.メッセージを送る  
  メッセージを送信する際には、あなたのキャリアシートも一緒に人材バンクに送られる。人材バンクはこのキャリア シートを見ながら、回答に答えることになる。  
 
自分を生かす転職 3つの新常識
1 マメな求人探しが、チャンスを広げる
人材バンクに行こう!
  スカウトを待つだけでなく、自分でもマメに求人を探すことで「これは!」と思えるものに出会える確率はぐんと高くなる
 
2 「自分のスキルでは無理かも」と、一人で判断してはダメ
  求人情報に書かれている年齢、スキル、経験年数などは、「あくまで目安」なケースも多いのだ。気になる求人を見つけたなら、まずは人材バンクに問い合わせてみよう
 
3 気になる求人は、ダメもとでも応募すべし
  人材バンクによっては、気になる求人がダメでも、「同じ会社の別の求人」を紹介されるなど、チャンスを広げることがあるのだ  
 

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