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の中のの中のの中の後悔しない転職を!流されるのは禁物です

転職体験レポート

掲載日2012/04/02

後悔しない転職を!流されるのは禁物です | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<GEN>さん 50歳 千葉県
●建築・土木・設計/管理職(管理部門系)→建築・土木・設計/管理職(管理部門系)
●活動期間:2012年1月~2012年1月 ●応募1社→面接1社→内定1社

後悔しない転職を!
流されるのは禁物です

前職には、事前に説明を受けていた新規事業に期待して中途で入社しました。ところが、私が入社して半年もしないうちに新しい経営方針が発表され、その中から、私がやりたかった新規事業が削られていました。それからは働きながら求人をチェックする日々。じっと機を待っていました。そしてついに、ここなら私のやりたいことが実現できそうだと思える求人に出会い、転職活動を再開しました。幸い、最初に目に留まったこの企業から内定を頂き、現在は充実した毎日を送っています。

今もなお転職活動を続けられている方に対して、私が切に願うのは、後悔する転職をしてほしくないということです。私も最初の転職はそうでしたが、「見ると聞くとでは大違い!こんなはずではなかったのに!」と後悔する転職ほど悲しいものはありません。業績が好調で事業拡大・人員増設という企業もあれば、何らかの不備があるからこそ人員が減り、穴埋めをしている企業だってあるのです。そしてそれを見極めるのは自分自身。正直、私としてはキャリアコンサルタントの意見や言葉で自分の考えをコロコロと変えるのも黄色信号だと思っています。キャリアコンサルタントもあくまで一人の人間です。キャリアコンサルタントの考えや推測を聞くよりも、重視しなければならないのは、キャリアコンサルタントに先方企業から確実な回答を持ってきてもらうことです。そのためには、自分と波長の合う、自分の希望をきちんと理解してくれるキャリアコンサルタントを見つけるのが非常に重要だと感じています。

私の場合、担当してくださったキャリアコンサルタントは私の希望する企業にもかなり精通している方でした。良いことなんですが、逆に弊害もありました。実は企業の採用担当者がかなり気難しい方らしく、私が企業に問合せてほしい質問があったのですが、「そのようなことを聞くと破談になる可能性がある」と、仲立ちをしてもらえませんでした。企業に問合せもしないで一方的に質問を打ち切られたときは、少々不満を感じましたね。

もちろん、精通しているからこそ、かなり詳しく情報を提供していただけたというメリットもありました。教えていただいた情報で納得して転職ができたので、私は後悔していません。また、企業から条件提示書が出たときには、手渡しするために新幹線に飛び乗って届けてくださり、その姿勢と配慮に心を打たれました。

でも、ボタンを一つかけ間違えていたら、また同じことになったかもしれません。転職にはリスクもつきもの。皆さんにはシビアな目で、見極めて欲しいと思います。