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の中のの中のの中の『最後の転職』に挑戦!悔いのない転職活動ができるのか――

転職体験レポート

掲載日2012/03/05

『最後の転職』に挑戦!悔いのない転職活動ができるのか―― | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<東田>さん 42歳 兵庫県
●ソフトウェア・情報処理/プロジェクトマネジャー→精密機器・計測機器/社内システム開発・運用
●活動期間:2011年7月~2011年12月 ●応募11社→面接7社→内定3社

『最後の転職』に挑戦!
悔いのない転職活動ができるのか

以前、家族が体調を崩してしまい、看病のために、通勤や就業時間に負担のかからない会社に転職しました。幸い家族の健康状態も好転し、再度、自身のスキルを存分に発揮できる職場を求めて転職を志しました。

転職活動で悩んだのは、やはり年収面でしたね。前は年収650万でしたが、看護のため転職して450万まで下がってしまいました。以前のような年収を求める自分と、妥協したほうが良いのかもという思いで葛藤する日々。ある時、「40過ぎての転職なんだから、正社員採用で500万ならありがたく思ってもらわないと――」などと、自分より10歳ほど若いキャリアコンサルタントに言われた時には、さすがに心が折れそうになりました。

そんな折、私が妥協せずに納得のいくまで転職活動を続けられたのには、理由がありました。
「今回の転職が『最後の転職』になるだろう……」
そんな思いがあったからです。
後悔しないよう、出来る限りの努力をしました。

ヒントになったのが、【人材バンクネット】の『紹介転職講座』や各転職記事でした。他の方の転職体験談は、自身の固定観念を見直すきっかけとなりました。職種や年収などのカチカチに固まっている希望条件でも、一旦クリアにしてみると、現状を俯瞰できるようになります。おかげで柔軟に転職活動に臨むことができました。

努力の成果が一番実感できたのは書類関連でしたね。キャリアシートや応募書類は、回を重ねるたびにブラッシュアップしていきました。すると、前に応募した企業よりも、次に応募した企業の方が、確実に反応が良くなっていました。手ごたえがある分、モチベーションを高く保てた気がします。

面接では、素直に仕事に対する思いを伝えることを意識しました。取り繕った面接ではなく、本当の私を理解した上で、採用してもらえなければ、最後の転職にはならないと思ったからです。

その上で採用が決まったので、心から満足した形で転職活動を終えられました。
悔いの残らない転職ができたと思います。
『焦らず、納得するまでやる!』
これが実践できて本当に良かったです。