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の中のの中のの中の自己PRが上手く書けない!呪縛から逃れるために必要なのは一体……?

転職体験レポート

掲載日2011/02/07

自己PRが上手く書けない!呪縛から逃れるために必要なのは一体……? | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<vanco>さん 42歳 大阪府 ●ファッション・アパレル・アクセサリー/経理→その他商社/経理
●活動期間:2010年8月~2010年12月 ●応募22社→面接4社→内定1社

自己PRが上手く書けない!
呪縛から逃れるために必要なのは一体……?

在籍していた事業所が閉鎖することになり、本社も他県への移転が決まりました。持ち家があった私は、転勤に応じることができず、転職の道を選びました。
私にとっては10年ぶりですが2度目の転職活動。経験があることで気持ちに余裕を持っていたのですが、以前とはまるで勝手が違います。全てがIT化された転職活動に戸惑いを隠せませんでした。ネット上に張り巡らされた情報の数々。その中から自分に合った求人を探しだすのは容易ではありません。なんとか見つけ出し応募するのですが、書類選考に通過することはほとんどありませんでした……。

実は、書類選考で落ちる原因には、心当たりがありました。自己PRがしっくりきていなかったのです。前職で何をやってきたのかは説明ができます。しかし、それをどう生かして、今後何をしていきたいのかが、自分自身でも分からないのです。まさに、自己PRの呪縛に囚われた状態でした。

そんな時に出会ったのが、大原キャリアスタッフの小野さんでした。小野さんはうわべだけのコンサルティングではなく、家族構成などのプライベートを含めた親身なカウンセリングを行ってくださいました。また、私は経理の仕事を探していたのですが、小野さん自身も経理のご経験があり、私の業務レベルをすぐに把握した上で、マッチする求人を探してくれたのです。
カウンセリングでは小野さんが、私の考えを一つ一つ拾い上げ、上手く集約してくださるので、自身のことながら随分頭を整理することができました。

自己PRの呪縛から逃れられたのは、実は小野さんのおかげだけではありません。悩んでいた時に支えになってくれたのが、私の母、妹、そして娘でした。3人に何度も相談する中で、少しずつ自分を客観的にとらえることができるようになったと感じています。

小野さんしかり、家族しかり――、1人で悩まず相談できる人がいた事が、採用に繋がったと言っても過言ではありません。
転職に必要なのは、スキルでもコミュニケーション能力でもなく、挫けそうな時に声を懸けてくれる人が周りにいるかどうか……、つまり『人徳』なのかもしれません。