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の中のの中のの中の韓国企業から日本企業への転職――グローバル人材が語る、転職三カ条!

転職体験レポート

掲載日2011/02/07

韓国企業から日本企業への転職――グローバル人材が語る、転職三カ条! | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<くりくん>さん 36歳 東アジア
●半導体・電子・電気部品/市場調査、分析→半導体・電子・電気部品/海外営業
●活動期間:2010年10月~2010年12月 ●応募1社→面接1社→内定1社

韓国企業から日本企業への転職
グローバル人材が語る、転職三カ条!

3年半ほど、移住して韓国企業に勤めていました。ところが、他国の企業に勤めるのは文化やしきたりも異なり、随分苦労をしてきました。転職がしたいと家族に打ち明けたところ、理解を示してくれたので転職に踏み切りました。

新卒採用の内定率低下のニュースは連日取り上げられていたので、転職市場も穏やかではないと覚悟していましたが、想像以上でしたね。前に転職した時は10件以上ものスカウトメールが届きましたが、今回は0件……。自ら人材紹介会社に問合せましたが、親身になってくれるところもあれば、「紹介できる案件はありません」と、ピシャリと門戸を閉ざすところもありました。どのキャリアコンサルタントにお願いすれば良いのか、自分で判断しなければならないと痛感したのが、転職活動序盤戦のことでした。
そんな中でも、なんとか無事転職できた私が、今回の転職活動で気がついたポイントを挙げておきます。今、まさに奮闘中の求職者の方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。

一、『しっかりキャリアコンサルタントを見極める』
私は直接人材紹介会社へ出向いて、どれだけ真剣に親身になってくれるか、また心から信頼できる人かを判断しました。焦る気持ちをぐっと抑え、多くのキャリアコンサルタントと並行して付き合うのではなく、二人三脚で転職活動を共にしてくれそうな人をじっくり探すことが近道となる場合もあります。

二、『自分に素直に、オープンに』
自分の求める求人を提案してもらうためには、キャリアコンサルタントといかに信頼関係を築けるかにかかっています。相手を探ったり、ためしたり……、そんな方法では信頼関係は生まれません。まずは自分に素直になり、自分の考えや気持ちをオープンにすることが大切です。

三、『転職条件を明確にする』
私の場合は韓国関連の仕事に携わることでした。あれもこれも希望していては、なかなかマッチングできる転職先は見つかりません。

最後に、なにより大切なのは諦めないこと。一人ではなかなか難しいことですが、家族に相談し、一緒に乗り越えてください。転職成功に向けて、家族の絆もさらに深まると思います。