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の中のの中のの中のキャリアチェンジは門戸が狭い!?あのスピーチを支えに、新しい道を切り拓く―

転職体験レポート

掲載日2010/10/04

キャリアチェンジは門戸が狭い!?あのスピーチを支えに、新しい道を切り拓く― | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<おそまつアンクル>さん 38歳 兵庫県
●教育/CEO、COO、CFO、CIO、CTO、経営幹部→生命保険/管理職(営業、企画系)
●活動期間:2010年3月~2010年8月 ●応募40社→面接4社→内定2社

キャリアチェンジは門戸が狭い!?
あのスピーチを支えに、新しい道を切り拓く―

大学卒業以来、教育産業に奉職し、さらに教育サービスの会社を起業しました。私は「あらゆる企業に通用する人材を育成する」という使命を持って、日々職務に邁進してきました。ところが、そうこうするうち、私自身も、社会で通用する人間になりたいという思いが強くなってきたのです。私は自ら創業した会社を離れ、新たな可能性にチャレンジすることにしました。

転職活動を始めてみると、40代目前でのキャリアチェンジはなかなか骨の折れる挑戦であることが分かり、落胆したのを覚えています。日本の会社組織は硬直的で、ベンチャーや新興企業といえども、なかなか門戸を開いてくれず、閉鎖感を覚えることもありましたが、そんな時は、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチを思い出し、己を鼓舞して活動を続けました。

そんな時に受け取った一通のスカウトメールが、大きな転機へと変わりました。差出人は某人材紹介会社様。スカウトメールに返信し、早速面談の日程を組みました。初めてお会いした時、「あなたならパスすると5分で分かりました!」という言葉を頂いたのが、印象的でした。さらに、教育産業しか経験のなかった私に、『仕事』というものについて一から勉強させてくださり、転職先もなんなく決める事ができました。膨大な登録者の中から、私を選んでくださり、手を差し伸べていただいたこと、言葉では言い表せないほど感謝しています。

何事も遅すぎることはありません。しかし、年齢が過ぎれば過ぎるほど、自己省察の深さが求められます。自分と徹底して向き合うことは、精神的に厳しいものですが、ここをクリアすれば、新しい道が切り開けると信じています。
それが、スティーブ・ジョブズの言った「点と点が繋がる」ということではないでしょうか――。