転職は情報戦！多くの情報をいち早くキャッチする方法とは――？ | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜puyopuyo＞さん　41歳　大阪府
●化学・石油・ガラス・セラミック・セメント／経理→電力・ガス・水道／資材、購買
●活動期間：2009年12月～2010年5月　●応募15社→面接3社→内定2社

転職は情報戦！
多くの情報をいち早くキャッチする方法とは―？

経営の逼迫により、会社は将来ビジョンも固まらないまま人員削減を続けていました。その頃私は、経理という職種柄、人員削減による事務処理に追われていました。モチベーションも下がり、単なる作業をしているだけの感覚に陥った私は、もっとやりがいのある仕事がしたいと思い転職を決意しました。

転職活動中は、自分がそれまでいかにぬるま湯につかっていたか痛感することになりました。自分ではそこそこのキャリアだと自負していましたが、過信していたと気付かされました。確かに、安定した生活の中において、自己啓発がおろそかになり、読書量も減っていました。もしここで転職しなければ、このまま自分を磨くことをすっかり忘れていたことでしょう。

転職活動を行って感じたことは、『転職は情報戦』だということです。多くの情報を、できるだけ早くキャッチすることが求められます。そのためには自分から情報の供給源を絶ってはいけません。人材紹介会社も千差万別、得手不得手あります。勝手に良くないイメージを抱いて敬遠すると、みずから好機を逃すことにもつながりかねません。
また、同じ求人を複数の人材紹介会社が持っていることもあります。しかし、所持している情報まで全く同じというわけではありません。内容を比較検討したり、情報を補完し合うことで、幅広く情報を収集し、それが本当に求めている求人かどうか見極めることが大切です。

そしてその情報を提供してくれるキャリアコンサルタントは重要なキーパーソンです。インターネット上では親身になってくれるとあっても、実際はそうでなかったこともあります。もちろん、丁寧にアドバイスしてくださるところもありました。これから転職を考えている人は、転職活動は非常に厳しくなると覚悟した方がいいです。確かなキャリアと、明確な目標が必要です。ぜひ、よく考えてから行動してください――。