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の中のの中のの中の目的が漠然としていたせいで2社の内定を辞退-気持ちが前向きになれた会社に決めた

転職体験レポート

掲載日2005/07/18

目的が漠然としていたせいで2社の内定を辞退-気持ちが前向きになれた会社に決めた | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<ほのほ>さん 26歳 東京都 ●広告/経理サポート事務→不動産/営業事務
●活動期間:2005年1月~2005年4月 ●応募30社→面接15社→内定4社

目的が漠然としていたせいで2社の内定を辞退
気持ちが前向きになれた会社に決めた

転職は2回目。前回はリストラがきっかけの転職で、焦っていたせいか、内定が出た会社にすぐに飛びついてしまいました。そうして入社した結果、給与が一人暮らしの私には厳しい金額であり、未経験で始めた仕事も我慢して続けるだけの魅力を感じなかったため、再び転職活動をスタートすることにしたのです。

「好きなこと、やりたいことから仕事を考えよう」とよく言いますが、私が悩んだのはまさにその点。転職関係の本やサイトを読んでいると、本当にたくさんの情報があふれていて、自分がどういう方向性で転職先を決めるべきか、わからなくなってしまいました。ある時期に2社の内定をいただいたのですが、どうしても思い切りがつかず、両方とも断って、転職活動が白紙に戻った時期もありました。

やはり、転職活動においては「これだけは譲れない」もしくは「今回の転職の目的はこれ」というものをしっかりと定めておくことが大事なんだと痛感しました。

キャリアコンサルタントは、そんな自分の迷いをよく理解してくれて、親身に相談にのってくれたり、適切なアドバイスをしてくれたりと、支えになってくれました。前の会社を退職するとき、なかなか退社日の折り合いがつかず、話し合いが平行線をたどったときも、何度も相談にのってくれました。

入社の決め手というのは、条件なども大切ですが、感覚的なものも大きいような気がします。いくら条件面が自分の希望と一致していても、いまいち気持ちが乗り切れない、何か引っかかるという漠然とした不安を感じてしまうこともあるものです。

今回は「この会社でやってみよう!」と素直に思うことができ、気持ちが前向きになれた会社に決めました。