引き留めの対処に苦慮した転職活動、自分の行動で道を切り開きました | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜けんちゃん＞さん　42歳　兵庫県　●化学品商社／営業→化学品商社／営業
●活動期間：2008年3月～2008年7月　●応募10社→面接3社→内定1社

引き留めの対処に苦慮した転職活動
自分の行動で道を切り開きました

私にとって、今回は２度目の転職活動となりました。１度目の転職では、取り決めた条件を転職先の企業に履行してもらえず、入社後に再交渉を行うというなんとも腹立たしい結果に終わってしまいました。そこで、納得のいく転職先を再び探そうと２度目の転職に踏み切りました。

今回の転職で大変だったのは、内定後に前職場から強力な引き留めをされたことでした。
「今後、君が同じ業界で活動することになった場合、どうなるのかよく考えてほしい」
元上司にここまで言われました。今まで私は上司に逆らったことがなく、我慢をすることで、その状況を乗り越えてきました。しかし、何も言わないからこそ、会社の都合に振り回されていたことにようやく気がついた私は、初めて、机を叩きつけて元上司に言い返しました。

「そんな言い方はないでしょう。今後は私に対する色々な風評があったとしても、私自身を信用してくれる方々とお付き合いしていきます。」
自分の考えをはっきりと述べることができ、自分自身にも、道を切り開き行動を起こす力があったんだ、と認識することができました。

この引き留めに対する対処方法にはなかなか苦慮しましたが、キャリアコンサルタントの方に相談したところ、適切なアドバイスをいただき、最終的に無事に入社することができました。もしも、そのアドバイスがなければ、転職は不可能だったでしょう。本当に感謝しています。