「自分にとっての幸せを優先すればいい」－上司の言葉で転職に前向きになれた | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜hiro＞さん　26歳　兵庫県　●税理士事務所／事務→不明／経理
●活動期間：2008年9月～2008年12月　●応募10社→面接2社→内定1社

「自分にとっての幸せを優先すればいい」
上司の言葉で転職に前向きになれた

前の職場では、退社時間が早くても21時か22時。繁忙期になると夜中の2時、3時まで残業するのが当たり前、という状況でした。だからといって残業代が出るわけでもなく、自分はこんな仕事ばかりの人生を望んでいたわけではない……と考えるようになりました。
転職したいという気持ちが強くなる一方で、自分はただ大変な職場から逃げたいだけではないのか？という思いもあり、とても悩みました。

ある日、職場の先輩にこの悩みを打ち明けました。すると、「何が自分にとっての幸せなのかを考え、それを優先させればいい」と答えてくれました。普段はとても仕事に厳しい先輩の意外な言葉に私の気持ちは一気に軽くなり、前向きに転職活動に取り組もうという意欲が湧きました。

平日はとにかく仕事が忙しいので、キャリアコンサルタントとの面談はもちろん、応募した企業の面接に行く時間すら取りづらく、とても苦労しました。９月に転職活動を始めたものの、入社できるのは12月だったため、急募の案件には応募できず、悔しい思いもしました。しかし、キャリアコンサルタントが私の事情を理解し、かなり融通を聞かせてくれたおかげで無事に内定を得ることができました。

私は３社の人材紹介会社に登録しましたが、今回お世話になったキャリアコンサルタントはとても情のある温かい対応をしてくださったので、安心感がありました。