１日に大阪と東京で面接をこなす強行スケジュール－応募先の増やし過ぎには注意しましょう | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜あき＞さん　31歳　愛知県　●監査法人／事務系専門職→医薬品／内部監査
●活動期間：2008年10月～2008年12月　●応募20社→面接8社→内定2社

１日に大阪と東京で面接をこなす強行スケジュール
応募先の増やし過ぎには注意しましょう

以前所属していた監査法人が解散し、別のところに移ったのですが、そこは業績に問題がある会社は容赦なく切り捨てるというような姿勢があって、それがどうしても合わず、将来的な不安を感じていました。世界的な景気の悪化を肌で感じる出来事もあり、転職するなら急いだ方がいいと思い、動き始めました。

最初に７社に応募したのですが、書類選考を通過したのは１社だけ。この厳しい結果に大いに焦った私は20社に応募書類を提出してしまったのです。それが苦労の元になるとは、まったく思いもせずに……。

20社のうち、書類選考を通過したのは８社。すると、今度は面接日程の調整に手間取りました。有休をまとめてとるわけにもいかず、スケジュールは詰め込み状態に。午前中は大阪、午後から東京という強行スケジュールの日もあり、こうなると面接をこなすのが精一杯。今から思うと無駄でした。そんな無理もしましたが、わりと早い時期に第一志望の会社から内定をもらったので、その後の面接は落ち着いて臨むことができました。

というわけで、これから転職される方々に私からアドバイスしたいのは、「書類選考を通過しなかったとしても落ち込まないこと」「一度に多くの会社に応募しないこと」。それと、数多くある人材紹介会社から自分に合うところを選ぶのは大変ですが、【人材バンクネット】の匿名スカウトを利用するとある程度の選別が可能と思います。面接は「慣れ」が必要ですから、キャリアコンサルタントの力を借りて面接対策をしておきましょう。そうすれば予想外の質問にも焦ることなく答えられるようになります。