疑問点は遠慮なく質問し、本音でぶつかること。それが自分に合ったキャリアコンサルタントを見つける方法 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜でんこ＞さん　26歳　東京都　●特許事務所／弁理士→化学メーカー／知的財産・法務
●活動期間：2006年3月～2006年4月　●応募30社→面接15社→内定2社

疑問点は遠慮なく質問し、本音でぶつかること
それが自分に合ったキャリアコンサルタントを見つける方法

家族が病気になってしまったので、看病の時間を作るために転職を決めました。実務経験が少ないせいで、最初は書類選考で落とされることが多かった。だから、どんな仕事がしたいのか、やりたい仕事に対して今までの経験やスキルをどのように生かせるか、理想の自分になるために必要なことは何か、といった具合に自己分析をしっかり行って、仕事選びの基準を明確にしました。

転職活動はスケジュール管理が大変。だから私は応募状況や面接日をエクセルにまとめ、キャリアコンサルタントにも定期的にメールで送りました。

面接を受け始めたころは、緊張で頭が真っ白になり、うまくしゃべれないことも多かったですね。キャリアコンサルタントから「いいことを言おうとしなくてもいいから、素直にあなたの気持ちを伝えればいいよ」と励まされ、少しずつ会話を楽しめるようになっていきました。最終的には、相手の雰囲気や反応を見て、話をふくらませたり、話題を変えたり、といったことまでできるようになってましたよ。

キャリアコンサルタントには本当にお世話になりました。これからのキャリアプラン、不安に思っていること、企業ごとの面接対策など、さまざまな相談に乗っていただきました。紹介された求人でも、あまりいい噂を聞かない企業のときは、別の人材紹介会社のキャリアコンサルタントに意見を求めました。これに限らず、疑問があれば遠慮せずに質問し、丁寧に対応してくれる方にはこちらも思っていることを本音でぶつけました。それが自分に合ったキャリアコンサルタントを見つけることにつながると思います。