入社したら予定していた仕事がない！スカウトメールのおかげで泥沼生活から脱却 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜hiro＞さん　37歳　大阪府　●化学／品質管理→自動車／検査
●活動期間：2006年1月～2006年3月　●応募2社→面接1社→内定1社

入社したら予定していた仕事がない！
スカウトメールのおかげで泥沼生活から脱却

モノづくりに興味があって樹脂メーカーに転職。組立てや検査など、生産現場に近い仕事ができると楽しみにしていました。ところが、いざ入社してみると、予定していた仕事は「外注で行うことになった」と。モチベーションは急降下。最初からおもしろくない毎日を過ごすはめになってしていました。

さらに心配だったのは自分の立場。入社前の話では１年目は契約社員とするものの、２年目からは正社員になれると聞いていました。ところが、周囲を見回してみると派遣社員や契約社員があまりにも多い。仕事の量が減ったのに合わせて社員を減らすという出来事もあり、将来に不安を感じてしまいました。

前回の転職がそんなふうだったので、今回は慎重になりました。とにかく、数多くの人材紹介会社に登録。企業との出合いをできるだけ多くしたかったからです。狙い通り、数多くの求人を紹介してもらいましたが、希望と一致せず、応募すらできない状況が続いていました。半ばあきらめかけていたころ、スカウトメールが到着。キャリアコンサルタントとコンタクトを取ると、希望にマッチする求人があり、トントン拍子で内定しました。

転職活動を振り返って思うのは、時間に余裕があるなら、多くのキャリアコンサルタントに会ったほうがいいということですね。求人票だけでは、会社のことや職場の雰囲気、詳しい仕事内容は読み取れません。面接まで進んだとしても、実際に働いてみないとわからないことはたくさんあります。そうした大事な情報を得るにはどうすればいいのかを、キャリアコンサルタントがアドバイスしてくれます。

すべてのキャリアコンサルタントが違うことを言いますが、それはそれでいろいろな意見が聞けるので、自分の判断基準を明確にするのには役立ちますよ。