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の中のの中のの中の「出向拒否」で退職した私に訪れた大ピンチ!窮地を救ってくれたのは昔の上司だった

転職体験レポート

掲載日2014/05/05

「出向拒否」で退職した私に訪れた大ピンチ!窮地を救ってくれたのは昔の上司だった | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<sam>さん 42歳 千葉県 ●消費財輸入販売/マーケティング→消費財輸入販売/マーケティング
●活動期間:2013年4月~2013年6月 ●応募28社→面接6社→内定3社

「出向拒否」で退職した私に訪れた大ピンチ!
窮地を救ってくれたのは昔の上司だった

入社して20年。一貫して消費財のマーケティングに携わってきました。ところが、所属部門の業績不振もあり、組織変更をきっかけにグループ会社への出向を打診されました。出向先ではマーケティングの分野が異なるため、実質的にはイチからのスタート。待遇面も低下し、元の職場に戻れる可能性も少ない……。考え抜いた末、退職という結論を出しました。

本来なら、出向を受け入れ、そこで働きながら転職先を見つけるほうがよかったのでしょう。私は「それでは仕事が身に入らず会社に失礼だ」と思い、つっぱって内示を断ったのでした。しかし退職してみると、家族を持つ身としての責任がのしかかり、不安にかられる日々。その結果、妻や子供にも当たり、つらい思いをさせてしまいました。いくらこちらがヤル気満々でも、需要がなければ仕事は見つからないわけで、転職活動は精神的にも肉体的にも相当タフでないと耐えられないと痛感しましたね。

今回の転職で印象に残っていることがあります。

ある会社から、前職でのレファレンス(人物評価)の提出を求められました。しかし、私は「出向拒否」で会社を辞めた身。直接の上司に頼めるはずはありません。最大のピンチでした。

悩んだ末にお願いしたのは、新入社員のときの上司。
数年前に別部門となり、最近は年賀状を交換するくらいのつきあいしかなかったのですが、快く引き受けてくれました。私の直近の仕事を丁寧に聞き取り、立派なレファレンスを作成していただいたおかげで、内定につながったのです。本当にありがたかった。社内での人間関係は可能な限り、大事にしたいものですね。