全国の人材紹介会社集合サイト 転職は人材バンクネット

の中のの中のの中の退職を申し出ると上司や社長が嫌がらせ-そんな会社にほとほと愛想がつきました

転職体験レポート

掲載日2007/02/05

退職を申し出ると上司や社長が嫌がらせ-そんな会社にほとほと愛想がつきました | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<raindrop>さん 24歳 愛知県 ●小売/事務→自動車メーカー/特許事務
●活動期間:2006年7月~2006年9月 ●応募20社→面接2社→内定2社

退職を申し出ると上司や社長が嫌がらせ
そんな会社にほとほと愛想がつきました

はっきりものを言うタイプの私は、入社当初から社長に取り立てられ、上司と同じポジションで仕事をするようになりました。しかし、まだ若いのだから、わずかな経験で周囲に指示を出す立場よりも、もっと学べる環境で仕事をしたい。そう考えて、転職を考えました。就職活動そのものはスムーズに進んだのですが、退職交渉は本当に大変でした……。

前社では退職の際、「転職先が決まっている、と明かすと嫌がらせを受ける」と聞いていました。だから「地元に戻りたいので退職したい」と上司に話したところ、「社長に直接伝えてくれ」とのこと。しかし社長は「忙しい」「来客中だ」などと何かと理由をつけ、なかなか話をしてくれませんでした。

上司にそうした状況を話しても「こっちだってワンマン社長の対応は大変なんだ!」と逆ギレされる始末。本当に退職できるのか?せっかくの内定が無駄になるのではないか?とずいぶん苦しみました。
でも、こんなことで自分の人生を棒にふるのは悔しいと思い、有無を言わせず上司に退職届を託しました。

その後も、引継ぎのためなどと言って何かと会議に召集されては、私が辞めるせいでみんなが迷惑するという話を聞かされ続けました。内定を隠しているという負い目もあって、同僚に迷惑をかけることが心苦しく、会議が終わるたびに吐き気がし、夜も眠れませんでした。

しかし最終的には、しつこく嫌味を言ってくる会社にほとほと愛想がつき、迷惑をかけたって構うもんか!と思うまでに心境が変化。最後はあきらめていた有給休暇も取得し、はればれと退職できました。

これから転職する方は、円満に退社手続きができるよう、転職活動中も周囲の方とは良好な関係を保ってほしいと思います。ただ、退職の際にはどんなことが起こるかわからないので、最後まで気を抜かず、慎重に対応されることをお勧めします。