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の中のの中のの中の転職者は「弱い立場」なんかじゃない-企業には常に強気で対応しよう!

転職体験レポート

掲載日2007/02/12

転職者は「弱い立場」なんかじゃない-企業には常に強気で対応しよう! | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<庵野>さん 34歳 埼玉県 ●電子部品/購買→電子機器/社長補佐
●活動期間:2006年10月~2006年11月 ●応募8社→面接5社→内定4社

転職者は「弱い立場」なんかじゃない
企業には常に強気で対応しよう!

MBA(経営学修士)の資格を取得できたため、もっと経営者に近いところで仕事をしてみたいと思い、転職することにしました。

転職活動の期間は1ヶ月ほどしかなかったのですが、とてもハードなものでした。典型的だったのは、人材紹介会社の面談と企業の面接が1日に集中してしまった日。その日は人材紹介会社登録の面談を6回受けた上、企業の採用面接が2回もあったんです。体力的にもたいへんでしたし、時間のやりくりにも苦労しました。しかし、ハードスケジュールのおかげでテンションを高く維持できたのがよかったのでしょう、面接では自分でもびっくりするくらい上手にアピールできました。

転職活動を通じて感じたことがあります。求職者というのは、自分で「弱い立場だ」と思い込みがちですよね。でも、100%そうかというとそんなことはありません。企業だって、人手が足りない、もしくは社内に適任者がいなくて困っているんです。だから、応募する際は、相手が抱えている課題を頭に入れた上で、自分のウリをアピールすると、良い結果につながるのではないかと思います。

それと常に強気でいることが大事ですね。私は面接の際、担当者の席を乗っ取ってやるくらいの気概を持って臨みました。そうすれば精神的に優位に立つことができるからです。もちろん、高慢にならないように気をつけなければなりませんが、そういう心の余裕も必要だと思うのです。卑屈な人物には企業も魅力を感じないでしょう。

今回の転職で年収が200万円アップしました。もちろん、資格取得の効果もありますが、強気でいたことも大きな要因だったと思います。