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の中のの中のの中の同僚からケガが原因で退職へ…失意の中で自分を振り返り、新たな道を発見

転職体験レポート

掲載日2007/02/12

同僚からケガが原因で退職へ…失意の中で自分を振り返り、新たな道を発見 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<ちゃおず>さん 33歳 埼玉県 ●法律事務所/事務・秘書・受付→IT/法務
●活動期間:2006年8月~2006年10月 ●応募11社→面接3社→内定1社

同僚からケガが原因で退職へ…
失意の中で自分を振り返り、新たな道を発見

司法試験を断念して法律事務所に就職。ワンマン上司のもと、身も心もボロボロになりながら頑張りました。そんな環境から抜け出そうと、転職。しかしそこは給与体系が不透明で、不信感が募る一方でした。

ある日のことです。同僚が私のミスを制止しようと腕を叩きました。あまりの痛みに病院に行くと、全治10日間のケガ。故意ではないとわかっていたものの、診断書を取って会社に報告すると「そんなものを持ってきてどうするつもりなんだ!」「騒ぎすぎだ!」「なかなか仕事を覚えないあなたが悪い」と逆に責められる始末。転職して間もないからといろいろなことを我慢してきたのですが、この仕打ちには耐えられず、職場を去りました。

私は再び法律事務所での勤務を希望していたのですが、条件のいい求人は、ビジネス英語力など、高いスキルを要求するものばかり。途方に暮れていたとき、キャリアコンサルタントから「民間企業も視野に入れては?」とのアドバイスを受け、少し視界が開けたような気がしました。事業会社での経験などありませんから、簡単にはいきませんでしたが、私は決してあきらめませんでした。

転職活動は、つくづく自分を見直す作業ですね。今回、私はしっかりと過去を振り返り、今後どうしたいのかを真剣に考えました。その結果、やはり法律関係の仕事を続けていきたいこと、主体的に関わっていける仕事がしたいということに気づきました。そのことが法律事務所から企業法務へのキャリアチェンジを決意した一番大きな理由です。

今回の転職が100%満足、というわけではありませんが、最初から職場に馴染んでスムーズに仕事をしていますし、今後の目標もできました。やっとスタートラインに立てたところですが、これからは、スキルとともに人間的にも成長していきたいと思っています。