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の中のの中のの中の直属の上司が派閥争いで無念の敗北-私も同じ運命をたどるハメに…

転職体験レポート

掲載日2007/03/12

直属の上司が派閥争いで無念の敗北-私も同じ運命をたどるハメに… | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<かず>さん 34歳 兵庫県 ●IT/営業→IT/営業
●活動期間:2006年10月~2006年12月 ●応募15社→面接5社→内定3社

直属の上司が派閥争いで無念の敗北
私も同じ運命をたどるハメに…

以前勤めていた会社は、表向きはソフトメーカーでしたが、実態は開発部すらない状態。製品が売れなくなると、業績が一気に悪化していきました。普通ならリストラを行うところでしょうが、会社都合で解雇すると費用がかさむ。そこで経営陣の“社員いびり”が始まりました。社員が自分から辞めていくように仕向ける作戦です。

私は営業力に自信がありましたし、所属していた課は営業部門をリードする存在でしたから、何があろうと動じることはありませんでした。しかし、会社の雰囲気は日に日に悪くなる一方。とうとう派閥争いが勃発し、直属の上司が敗北。発言力を失ってしまいました。さらにその上司がリーダーを務めていた部署の廃止が決まり、こんな会社にいても先はないと思い、転職を決意しました。

転職先を選ぶ条件として一番苦労したのが、給料面でした。前職の年収670万円は下げたくない、いや、むしろアップさせたい! と希望していたからです。希望年収を実現するため外資系企業ばかり狙っていたのですが、「外資系企業は年収が高い反面、実力主義なので競争が激しい」とキャリアコンサルタントが教えてくれました。

実際、外資系企業に面接に行ってみると、本当にデキる人ばかり。納得しました。誰しも譲れない条件があると思いますが、それにとらわれず、じっくり探すことをオススメします。結局、外資系ではない企業に年収40万円アップで転職できました。