掲載日2007/05/14
きっかけはノロウイルス?!怪しげな誘いに揺れた2度目の転職活動 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット
- ●<揖保乃糸>さん 42歳 大阪府 ●医療福祉/人事→人材派遣/営業コンサルタント
●活動期間:2006年12月~2007年2月 ●応募3社→面接2社→内定2社
きっかけはノロウイルス?!
怪しげな誘いに揺れた2度目の転職活動
医療福祉施設に転職し、人事部で働いていました。昨年、施設内でノロウイルスが大流行。私自身、現場に出る機会がないにもかかわらず、感染を逃れることができませんでした。高熱にうなされながらも、一緒に暮らしている高齢の家族にうつしたらたいへん! と、ヒヤヒヤものでした。これからはもっと自分の健康管理に気をつけなくてはいけないのだから、できるだけ病気のリスクが少ない職場に移ったほうがいいと決断。職場に不満はなく、むしろ楽しく仕事をしていたのでとても残念だったのですが。
前職の在職期間がたった7ヶ月という短さで、年齢が42歳。長く勤められるなら、どんな職種でもいいと思って動き始めました。お世話になったキャリアコンサルタントは私の話をじっくり聞いてくれる方だったので、とても安心できました。
転職先は、すべてが希望どおりとはいかなかったものの、ブランクを空けるよりは現役でいることの方が大事だと思って入社を決めました。現実は現実として受け入れて、持てる力を少しでも伸ばしながら過ごせれば十分、と思っています。
今回の転職活動ではちょっと不思議な経験もしました。人材紹介会社からの紹介ではなく、求人広告を見て自分で応募した会社でのことです。かなり高額な給与を提示されたので「決めてしまおうかな」と心が揺れました。
入社を迷っている旨を人事担当者に伝えると、「和服と帯を買ってあげる」という申し出が。理由がわからないし、なんだか気持ちが悪い。結局、お断りしました。高級をフイにしたのは痛かったけど、和服と帯のプレゼントなんて怪しげ。入社しなくてよかったです。