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の中のの中のの中の「40代・子持ち・派遣社員」が大手企業の正社員に-本人も目からウロコの採用理由とは?

転職体験レポート

掲載日2007/07/02

「40代・子持ち・派遣社員」が大手企業の正社員に-本人も目からウロコの採用理由とは? | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<アンディ>さん 46歳 神奈川県 ●金融/外国為替→金融/個人金融
●活動期間:2006年10月~2006年12月 ●応募4社→面接1社→内定1社

「40代・子持ち・派遣社員」が大手企業の正社員に
本人も目からウロコの採用理由とは?

テレビなどで派遣社員の待遇の悪さがよく取り上げられているのを見て、すごく焦りました。私自身、子供がまだ小さかったことから、派遣社員として都市銀行で働いていて、収入の少なさを実感していたからです。将来のことを考え、自分の能力をもっと発揮できる場を見つけようと、動き出しました。

【人材バンクネット】でキャリアシートを公開後、届いたスカウトメールは1件だけでした。これでは進展がないと思い、前職と類似した求人を人材紹介会社で見つけ、エントリー。すぐに面談の連絡が入り、新たに紹介してもらった大手外資系銀行の正社員として転職が決まりました。

年齢の高い人はスカウトを待つのではなく、人材紹介会社に積極的に登録して、人物やキャリアを見てもらった上で、求人紹介を受けた方が有効ではないでしょうか。今回の経験で、決して若い人を必要とする企業ばかりではなく、誰にでもチャンスがあるんだと実感しました。

それから、小さな子供がいる女性の転職は不利、と世間一般では考えられていると思うのですが、私の採用理由を聞いて、必ずしもそうではないことがわかりました。「子供がいるということは、人並み以上の苦労や困難を乗り越えているはず。職場でもどんな逆境にも耐え得る人物だと判断したから採用しました」と採用担当者から聞いたときは本当に驚きました。そういう評価をしてくれる会社もあるんですね。まさに目からウロコでした。

同じように「35歳以上の転職は高いスキルがないと困難」「派遣はキャリアとして認められない」などもよく聞く話ですが、どんな立場であろうと、「自分は自分」と割り切ることが必要。これらをうのみにしていたら、私なんて絶対に転職できなかったはずですから。