職種のこだわりを捨てたとき－希望どおりの職種で採用が決定 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜m711＞さん　46歳　千葉県　●食品／企画開発→食品／企画開発
●活動期間：2006年5月～2007年2月　●応募14社→面接6社→内定1社

職種のこだわりを捨てたとき
希望どおりの職種で採用が決定

体調不良のため、会社を退職。療養を終えて健康を取り戻したため、転職活動をスタートしました。前職と同じ食品業界の企画開発職を希望していましたが、46歳という年齢のせいか、応募できる企業がなかなか見つからず、時間はどんどん過ぎるばかり。転職活動を始めてから半年ほど経っても、内定を手にすることができませんでした。「希望職種は変えたくない。でも、こだわり続けていたら決まらない」と、葛藤していました。

そんなとき、キャリアコンサルタントがある求人を紹介してくれました。それは、食品メーカーの製造管理職。その会社自体には興味があったものの、製造管理職は全く意識したことのない職種。悩みました。しかし、このまま手をこまねいていても仕方がないと、思い切って応募したんです。その結果、製造管理職としては不採用でしたが、なんと、企画開発職で採用が決まったのです。

世の中、どこにチャンスが転がっているのか、わからないものですね。別の職種に応募したことがきっかけで希望通りの職種に決まるなんて、自分でもびっくりです。

私の経歴を見て、応募を勧めてくれたキャリアコンサルタントに感謝しています。職種にこだわりがある方は多いと思いますが、気になる会社なら職種が違ってもチャレンジしてみるといいのではないでしょうか。何かしら、得るものはあると思います。