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の中のの中のの中の「何としても採用されたい!」との焦りから面接で上手な回答を狙ってしまった私

転職体験レポート

掲載日2007/11/05

「何としても採用されたい!」との焦りから面接で上手な回答を狙ってしまった私 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<巻毛のねずみ>さん 45歳 静岡県 ●サービス/経理→紙加工業/未定
●活動期間:2007年2月~2007年5月 ●応募9社→面接4社→内定3社

「何としても採用されたい!」との焦りから
面接で上手な回答を狙ってしまった私

2度目の転職で入社した前の職場。会社側の話を信用して決断したのですが、入ってみたら聞いていた話とは大違いでした。経営状況が極めて悪かったんです。私は経理ですから、数字を見れば一目瞭然。結局、3ヶ月で退職を決めました。

ただ、45歳という年齢で胸を張ってアピールできるようなスキルも経験もない私。その上、地元での勤務を希望していたので、応募できる求人が少なく、スカウトメールも届きませんでした。応募できる企業が現れても、「何としても採用されたい!」との焦りから、上手な回答を狙ってしまう。そんな状況で、結果が出るはずはありませんでした。

そこで、私は「なぜ自分が前の会社を辞めたのか」をもう一度整理し、希望条件を絞り込みました。条件を絞ると、転職が難しくなってしまうと思うかもしれませんが、漠然と面接を重ねるより、近道だと考えました。自分の希望が明確になっていないと、たとえどこかに採用されたとしても、また転職を繰り返すことになりかねないと思ったからです。

今回決まった転職先は、意外な経緯で決まりました。実は応募したのは「総務部長」の求人。私のキャリアでは、さすがに総務部長はNGでしたが、社長さんから認められ、別の職種で採用となったのです。人物を評価してもらえたことはとてもうれしく、給与交渉もスムーズに進んだため、ここで頑張ろうという決意が固まりました。