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の中のの中のの中のキャリアコンサルタントからの厳しい言葉が転職成功の原動力になった

転職体験レポート

掲載日2007/11/19

キャリアコンサルタントからの厳しい言葉が転職成功の原動力になった | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<3回目の転職者>さん 33歳 神奈川県
●専門商社/貿易営業事務→プラント建設業界/調達積算事務
●活動期間:2007年3月~2007年6月 ●応募34社→面接4社→内定2社

キャリアコンサルタントからの厳しい言葉
転職成功の原動力になった

工業部品の商社に勤めていたのですが、業績不振を理由にリストラが行われ、上司が体力的に無理な現場に回されたり、後輩が過労で倒れたりと、労働環境がどんどん悪化していきました。トップに改善要求を出しても受け入れられず、毎日夜遅くまで働いても残業代も出ない。これ以上、ここで働き続けることはできないと思いました。

転職は今回で3回目。前職の就業期間が短かったこともあり、転職活動は難航しました。【人材バンクネット】に登録して、スカウトメールをもらうところまではよかったのですが、30社以上も書類選考で落とされ、落ち込みました。

書類選考を通過しないと話にならないので、職務経歴書や英文レジュメを4回、5回と修正しました。その都度、自分を見つめ直すことが必要で、根気が必要な作業でしたが、自分自身の強みと弱みをしっかり把握することができ、面接でも役立ちました。

今回の転職活動で一番心に残ったことは、あるキャリアコンサルタントとの出会いです。スカウトメールがきっかけで面談に向かったのですが、その場で厳しい叱咤激励を受けたのです。そのキャリアコンサルタントも私と同じように、過去に何度か転職を繰り返していたとか。その経験を踏まえて、私の弱さを鋭く指摘されたのです。正直言って、その瞬間は心をえぐられる思いをしました。でも、真正面から自分を見つめ直すきっかけとなり、その後の転職活動の精神的な原動力となりました。

私は今回の転職が最後の機会と捉え、慎重かつ粘り強く活動を行いました。今振り返って思うのは、あきらめない気持ちと覚悟が大切だということ。たとえマイナス材料があっても、自分の現状を素直に受け止めた上で、前向きに進むことが大事だと思います。