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の中のの中のの中の「間接部門は営業に食わせてもらってる」陰で会社を支えてきた自負は打ち砕かれた

転職体験レポート

掲載日2008/07/21

「間接部門は営業に食わせてもらってる」陰で会社を支えてきた自負は打ち砕かれた | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<長かった!>さん 34歳 広島県 ●小売/社内SE・総務・経理→小売/社内SE
●活動期間:2005年5月~2007年11月 ●応募50社→面接12社→内定1社

「間接部門は営業に食わせてもらってる」
陰で会社を支えてきた自負は打ち砕かれた

営業や販売部門の仕事が効率的にできるよう、14年間、社内SEとして自分の役目に徹してきました。私には裏方として会社に貢献している自負がありましたし、現場から感謝されることにやりがいを感じてきたんです。ところが、経営者の代替わりとともに会社は大きく変わってしまいました。まず「間接部門は営業に食わせてもらっているだけ。評価に値しない」という社長の発言に、私のやる気は一気に失せました。

新社長は経営方針をコロコロと変え、自分のミスは必ず他人のせいにする。当然、会社の主要人物は次々と退職していきました。残った社員に負担がかかり、上司に幾度となく相談しましたが、問題は解消されず、この会社で自分を成長させる事はできないと限界を感じたのです。

しかし、転職は初めてなのでわからないことだらけ。最初のころは早く会社を辞めたい一心で手当たり次第に応募していましたが、書類選考すら通らない。そんな自分がふがいなく、もはや社会不適合者なのか?と、精神的なダメージを受けまくっていました。

そんなとき、キャリアコンサルタントの勧めもあって、本当に自分のやりたい事を徹底的に洗い出すことにしたのです。カウンセリングを受けて、これまでやってきた仕事を改めて見直し、これからやりたい仕事や何を求めて転職するのかを明らかにしました。キャリアコンサルタントのアドバイスはとても参考になりました。

人材紹介会社を利用して最もよかったことは、応募先に出向くとき、キャリアコンサルタントが同行してくれたことです。面接ではなく面談という形でしたが、事前に会社情報や業務内容を知らせてくれただけでなく、受け答えに困るとその場で助け舟を出してくれました。

ネガティブな理由で始めた転職活動でしたが、自分を成長させる大きな転機となりました。年収アップも実現できて満足しています。