掲載日2008/04/07
志望企業の選考結果がなかなか出ず…待つ身のつらさが身にしみました | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット
- ●<maki>さん 35歳 埼玉県 ●メーカー/スーパーバイザー→美容/お客様相談室
●活動期間:2007年7月~2007年8月 ●応募5社→面接5社→内定2社
志望企業の選考結果がなかなか出ず…
待つ身のつらさが身にしみました
6年間勤めた会社を辞めて、知人の紹介で前職に就きました。ところが、いざ働いてみると、仕事内容に満足できなくて。十分なお給料をもらっていたので、正直言って悩みましたが、やはり自分がやりたい仕事を追求したいと思うようになったのです。
私にはあこがれの会社がありました。今回の転職活動で、幸運にもその会社の選考を受けることができたのです。1次面接の後、結果を心待ちにしていましたが、なかなか返事が来ません。毎日、「きっと大丈夫」「いや、やっぱりダメってことなのかも」とあれこれ考えては気持ちが落ち着かず、精神的に疲れ切ってしましました。結局、2次面接に進むことはできませんでした。
この結果をいつまでも引きずっていてはいけないと、その後、2社の面接に臨みました。そのうちの1社にとても惹かれ「この会社で働きたい」という気持ちが高まりました。しかし、2次面接を受けた後、待てど暮らせど結果が出ません。キャリアコンサルタントに問い合わせると「先方が返事を待ってほしいと言っている」とのこと。あまりにも長引いたので、キャリアコンサルタントがほかの会社を紹介してくれたのですが、どうしてもそんな気にはなれませんでした。ただ時が過ぎて行くばかりで、待つ身の苦しさをイヤというほど味わいました。
ようやく待ちに待った知らせが来ました。結果は見事、内定。キャリアコンサルタントに交渉していただいたおかげで、年収も希望ラインまで引き上げることができ、入社を決断できました。
転職活動中、一度くらいは心底つらい時期が必ずあると思います。けれど、そこをどう乗り切っていくかが大事。しっかりと前を見て、必ず自分を必要としてくれる会社があるはずだと信じて、あきらめずに頑張ってほしいと思います。また、どんな小さな不安でも、きちんと聞いてくれるキャリアコンサルタントを見つけることも、とても重要だと思います。