即戦力としての働きが求められる40代－活躍の場を見つけるため職務経歴書に注力 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●＜shoyan43＞さん　42歳　大阪府　●製造／営業技術・営業→製造／技術営業
●活動期間：2007年5月～2007年6月　●応募7社→面接4社→内定3社

即戦力としての働きが求められる40代
活躍の場を見つけるため職務経歴書に注力

ずさんな会社経営の結果、社員へのしわ寄せがだんだんひどくなるのを感じ、新たな活躍の場を探すことにしました。40歳を過ぎて４度目の転職。でも、私には不安は一切ありませんでした。以前勤めていた会社の社長からいただいた「これからの社会はいつ何時、倒産・リストラがあるかわからない。自分を高く買ってもらう努力を惜しむな」という言葉を忠実に守ってきたからです。

40 代となると、即戦力としての働きが求められるのは当然ですから、まずは自分のできることを正確に知ってもらうため、職務経歴書をきちんと仕上げることに注力しました。求職支援センターが主催する「職務経歴書の書き方」講座を受講。次に、さまざまなキャリアコンサルタントからアドバイスをもらい、指摘を受けるたびにキャリアシートに手を加えていきました。

このようにマメにキャリアシートを更新することで、紹介される求人件数が増えました。さらに、多くのキャリアコンサルタントと接触することで、自分が活躍できそうな分野が明確になり、的を絞って応募することができたと思います。

最終的に３社から内定をもらいましたが、今の会社に決めた理由は、社長自らが面接に当たってくれたこと、そして私の経験やスキルだけではなく人物面も評価してくれたからです。

また、これまでの退職理由を一切質問してこなかったことも気に入りました。私は転職歴が多いので、以前の転職理由をこと細かく尋ねてくる会社もあったのですが、過去のことより未来の話に時間を割くほうが価値的ですからね。

40歳以上の方は応募先を見つけるのがたいへんですが、人材紹介会社を通じて幅広い求人情報をつかみ、自分が納得できる職場を見つけて欲しいと思います。