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の中のの中のの中の30歳を過ぎればポテンシャルより経験重視-不採用が続くたびに自信を失っていった私

転職体験レポート

掲載日2008/01/07

30歳を過ぎればポテンシャルより経験重視-不採用が続くたびに自信を失っていった私 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<あきこ>さん 32歳 大阪府 ●金融/事務→金融/事務
●活動期間:2006年10月~2007年6月 ●応募30社→面接6社→内定2社

30歳を過ぎればポテンシャルより経験重視
不採用が続くたびに自信を失っていった私

前に勤めていた会社は、本当に忙しい職場でした。しかも「文句を言った者勝ち」みたいな雰囲気があって、我慢して仕事をする者ばかりにしわ寄せが来るというありさま。私自身、サービス残業があまりにも多くなってしまい、憂鬱な毎日でした。現場に無理を強いているボスのような人がいて、管理職すらその人には何も言えないんです。限界を感じて転職活動を始めました。

私は専門的な仕事をしていたので、応募先を見つけるのには苦労しました。業界や職種にこだわらずに探そうとしたのですが、経験を生かせる場がなかなかなくて。要するに「つぶしが利かない」ってやつです。30歳未満ならポテンシャルを重視してもらえますが、それ以上になるとやはり実績や経験が必要。前に経験したことのある営業職でもいいと思っていましたが、ブランクがあったため、応募しても面接に進むことはできませんでした。何社も落ちて、つらくて「私が今までやってきたことはなんだったんだろう…」と自信を失い、泣きそうになったこともたびたびありました。

これから転職される方は計画性を持つこと、そして自己分析をしっかりすることをオススメします。今までやってきたことを振り返る作業は、ときにはつらくなることもあると思います。でも、それを繰り返すことでやりたいことが見えてきますし、自分に自信を持つこともできます。キャリアシートはこまめに書き替えて内容を充実させていくといいでしょう。できるだけ詳しく自分のできることを書いた方がいいと思います。そうすればスカウトも増え、自分に合った会社がより早く見つかると思います。