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の中のの中のの中の管理職クラスの採用は少数激戦-「どう貢献できるか」をしっかりアピールすべき

転職体験レポート

掲載日2013/08/05

管理職クラスの採用は少数激戦-「どう貢献できるか」をしっかりアピールすべき | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<りせ>さん 46歳 東京都 ●バイオベンチャー/広報→医療機器/広報
●活動期間:2012年7月~2013年2月 ●応募20社→面接15社→内定2社

管理職クラスの採用は少数激戦
「どう貢献できるか」をしっかりアピールすべき

過去に4回転職していますが、今回ほど大変な転職はなかったですね。夫やキャリアコンサルタントの温かい励ましのおかげでなんとか乗り切ることができました。

勤めていた会社で給与の遅配が始まり、先行きに不安を感じたので転職を決断。46歳ですので課長・部長候補への応募が多かったのですが、採用枠は1名という企業がほとんど。どうしても競争率が高くなってしまいます。また、年収が高額になってしまうせいか、企業側も妥協しません。細部に至るまで希望通りの適任者が現れないと、採用しないのです。ですから、面接にこぎつけたとしても「社風に合わない」「求めている経験が足りない」などの理由で不採用となり、なかなか内定を手にすることができませんでした。

キャリアコンサルタントとの関係づくりはちょっと工夫しましたよ。「win-win」の関係を築くように努力したんです。面談の折には、業界動向などの私にとって有益な情報を教えてもらいますが、その代わり、できる限りキャリアコンサルタントの得意分野や探している人材について聞き、私のほうから提供できる情報があれば伝えるようにしたのです。そうすることでお互いに親しみが増し、自分で求人を探したときなども、気兼ねなくアドバイスをもらうことができました。

活動は予想以上に長くなりましたが、1社内定が出ると、その後に条件の良い求人情報が舞い込んだり、2社目の内定が出たりと、努力が実を結ぶときが来ました。何をやってもだめなときでも、自分を信じて行動すれば、必ず報われるんだと思いました。

経験が長いと、自己PRで過去の実績を並べてしまうものですが、それよりも、入社したら何ができるかを強調するほうが有効。応募企業へどのように貢献できるかを自信を持って示せば、必ず転職は実現できると思います。