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の中のの中のの中の「そんな志望動機ではどこにも受かりませんよ!」面接官の一喝で自身の職業観を見直した

転職体験レポート

掲載日2013/06/03

「そんな志望動機ではどこにも受かりませんよ!」面接官の一喝で自身の職業観を見直した | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<ゼロロクゴーゴー>さん 39歳 東京都 ●金融/銀行→金融/証券
●活動期間:2012年12月~2013年1月 ●応募14社→面接10社→内定1社

無情の一喝
面接官の一喝で自身の職業観を見直した

39歳の転職は厳しいと覚悟してはいましたが、1次面接で落ち続けたときには、精神的にかなり参りました。そんな状況でしたから、ヤケになっていたんでしょう。ある企業の面接で、思い切って言ってしまったんです。「リストラされて生活が苦しい。金がほしいから、応募した。何でもさせてくれ」と。

すると面接官は「そんな志望動機では、どこに応募したって受かりませんよ!」と一喝。その場で面接は終了。1時間近く職業観について諭されました。過去の経歴を鋭く問いただされ、負け犬に近かった自分の人生を振り返らされ……それはそれはつらい時間でした。また落ちたんだ……私は涙をこらえるのに必死でした。会社を出るころには、身も心もボロボロでした。

でも、不思議とその面接官のお話が心に残ったんですよね。それで自分の職業に対する考え方や理想とする人生について、時間をかけて見つめ直しました。自分のキャリアをもっと大切にして転職を考えるべきだと気づいたとき、偶然にも経験を生かせる求人を紹介され、1次面接で内定が決まりました。

あの面接官の言葉が私の人生にひとつのきっかけを与えてくれたと感謝しています。
志を大切にして、仕事に臨むこと。自分のキャリアを大切にすること。今後の私の人生において、それを貫いていきたいと決意しています。今回の活動を通じて、転職先を見つけることができた以上に、もっと大きなものが得られたと実感しています。