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の中のの中のの中の面接官の言葉で自分の考え方を反省-転職活動を一時中断して実績づくりに挑戦

転職体験レポート

掲載日2006/03/20

面接官の言葉で自分の考え方を反省-転職活動を一時中断して実績づくりに挑戦 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<dancho―>さん 31歳 茨城県 ●技術アウトソーシング/研究開発→金属/開発・品質管理
●活動期間:2004年10月~2006年1月 ●応募20社→面接5社→内定2社

面接官の言葉で自分の考え方を反省
転職活動を一時中断して実績づくりに挑戦

今回が3回目の転職です。前職はアウトソーシング会社の派遣社員としてクライアントか企業で仕事をしていました。派遣社員を選んだ理由は、自分のキャリアプランに合わせて、仕事が選択できるから。でも、会社が大きくないので仕事の数が思ったより少ないし、会社の都合で突然勤務地や仕事内容を変えられてしまうこともあり、はっきり言って不満でした。加えて「派遣社員には期待していない」とキッパリ言われる始末。派遣社員を使い捨てのように扱う会社に嫌気が差し、正社員として活躍できる場を求めました。

しかし経験が少ないため、まともに評価してくれる会社がありません。面接では「君のやっていることはパート社員でも補える」「中核として活躍できるレベルではない」など散々でした。

そして、ある会社で言われたんです。「派遣社員だから重要な仕事を任せてもらえなかったというが、あなたはスキルアップできないのを人のせいにしている気がしますね」と。この厳しい言葉は頭を思いっきり殴られたような衝撃でした。そして、自分の仕事の取り組み方をもう一度見直してみることにしました。

結局、今の会社を選んだのも自分の責任。そう考え、転職活動を一時やめて業務に集中することにしました。やれることを探し、積極的に提案。すると、そのひとつが認められ、プレゼンと試作検討をさせてもらうことになり、一応の成果を得ました。

そして再度、転職活動を開始。この経験を評価してくれる会社ばかりではありませんでしたが、自分のやってきたことは間違いじゃない、評価してくれる人もいるとわかり自信がつきました。

一時は自信を失いかけましたが、ひとつの面接を機に転職活動が変わったのは自分にとっては幸運でした。転職は縁とタイミングだと思いますが、あきらめずに実績を作り、活動に挑むことで道は必ず開くと感じました。