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の中のの中のの中の転職活動をする中で自分の甘えに気付き一皮むけた-生まれてはじめての「自分の意志で道を切り開く」経験だった

転職体験レポート

掲載日2005/01/17

転職活動をする中で自分の甘えに気付き一皮むけた-生まれてはじめての「自分の意志で道を切り開く」経験だった | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

●<bau>さん 27歳 東京都 ●繊維業界/商品開発→自動車業界/商品開発
●活動期間:2004年8月~2004年11月 ●応募1社→面接1社→内定1社

転職活動をする中で自分の甘えに気付き一皮むけた
生まれてはじめての「自分の意志で道を切り開く」経験だった

27年生きてきて、はじめて自分の意志で道を切り開いた。そんな転職活動でした。
これまでは「こんな進路を歩むはずじゃなかったのに」と思ったとき、どこか他人のせいにしていた気がします。でも転職活動を通じていろいろ悩んだおかげで自分に甘えがあったことに気付いた。これからは受け身ではなく自分で道を切り開きたいと思ったんです。

といっても転職の動機はいたってありきたりのもの。コスト削減による人手不足で現場は悲鳴をあげている、会社全体に士気がない、体質が古い、戦略がない、効率が悪い、サービス残業が多い、そして給料が低い……そんな不満から「辞めたい!」と強く思ったのでした。

正直なところ、これから先どんなキャリアを積んでいきたいかなどまるで見えていませんでした。転職活動を始めたばかりのころは、「プロダクトのカラーデザインという特殊な仕事柄、マッチする求人なんてないんじゃないか」と諦め気味で、いっそ派遣社員として事務職にキャリアチェンジしたほうがいいのかなと弱気な思いが頭をよぎることもしばしば。

実際、転職サイトを見ても希望に合うデザイン系求人はほとんどなかったんです。そんなとき、人材紹介会社になら専門的な仕事もあるかもしれないと知人が教えてくれたんです。【人材バンクネット】で匿名スカウトを試してみたところ、「A社をご紹介します」とのスカウトメールが届き、応募することに。

「今まで生ぬるい環境でやってきた私が、厳しい会社にいってやっていけるのか」「でも、厳しい環境に身を置いて、自分をもっと向上させてみたい」と葛藤し、本当にいろいろ悩みました。それでも悩みに悩みきったとき、何かが見えてきた――。

睡眠時間を削って、提出書類やこれまでの製作物のファイルを作って準備しました。自分を売り込むための準備でしたから、体力的にはしんどかったけど必死になった。そして……職務内容、労働環境、待遇とすべての面で今よりもプラスになる会社から内定を得ることができました。しっかり悩んで、しっかり自分の売り込み戦略を立てた結果だったので、とても嬉しかった。深い自信も付いた気がしています。