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の中のの中のの中のこんな給料じゃ妻子を養っていけない! 妻と幼子のため、初めての転職を決意。

転職体験レポート

掲載日2013/08/20

こんな給料じゃ妻子を養っていけない! 妻と幼子のため、初めての転職を決意。 | 中堅ビジネスパーソンの求人サイト人材バンクネット

K・Mさん(仮名24歳)は、高卒業後、不動産会社に就職。ビル管理の仕事をしていたが、収入はあまりにも少なく、不安定なものだった。これでは妻と幼い子供を養っていけない――。就職してから6年半が経った頃、転職の二文字が脳裏をよぎるようになった。

K・Mさん(仮名24歳)のプロフィール
不動産会社/ビル管理→不動産会社/ビル管理
高校卒業後、不動産会社に就職。6年半間、ビル管理業務に携わる。生活に困るほどの定収入に将来の不安を感じ、転職を決意した。

転職を考えた
あまりに低く不安定な給料で、将来に不安を感じた。

あまりに低く不安定な給料で、将来に不安を感じた。ビル管理の仕事は現場によって契約条件が違うので、給料が変動していました。私には妻と子供がいるのですが、給料の少ない現場に常駐になると毎月赤字になっていました。そんな状況が6年半も続き、将来家族をちゃんと養っていけるか不安になり、転職を考えるようになったのです。

転職活動開始
偶然見かけたバナーで【人材バンクネット】を知る

偶然見かけたバナーで【人材バンクネット】を知るそんな折、よく見るポータルサイトに「転職なら【人材バンクネット】」というバナー広告が載っていたので、何気なくクリックしてみました。すると、「会員 登録し、作成したキャリアシートを匿名公開するだけで、600社以上の人材紹介会社からスカウトを待つことができる」と書かれてあったので、とりあえず登録 してみることにしました。今の自分にどれだけの市場価値があるのか知りたいという気持ちも強かったですね。

スカウトメールが届いた
適当に更新して2~3通。こまめに更新して増え続けた

この時点ではまだ興味本位だったので、適当にキャリアシートを作って匿名公開し てみました。でも自分のキャリアに自信があるわけではなかったので、スカウトメールなんて来ないだろうなと思っていました。でも2週間後にスカウトメール が2、3通届いたんです。まさかこないだろうと思っていただけにうれしかったですね。しかも僕のキャリアなら今よりももっと高い年収を望めますと書かれて あったのも勇気付けられました。

うれしくなっていろんなサイトを参考にして、キャリアシートをこまめに更新すると、もっとスカウトメールが届くようになりました。結局17通ほど届きました。

返信→面談
コンサルタントの言葉にテンションアップ!

届いたスカウトメールのうち、返信したのは4つです。返信したのはちゃんと僕のキャリアシートを読んで求人情報を紹介してくれていたメールでした。あとはその人材バンクのWebサイトを見て、僕が希望していた不動産業界に強い人材紹介会社に返信しました。

返信した4つすべての人材紹介会社に登録に行きました。1社目はとりあえず話を聞いてみようと関西で有名な人材紹介会社に、2 社目は不動産業界に強い人材紹介会社に、3社目はより自分のスキルを試せそうな求人を紹介してくれた人材紹介会社、4つ目はこれまでいろいろ聞いた話が間 違っていないかを確認するために、大手人材紹介会社に行きました。

すべての人材紹介会社のキャリアコンサルタントは親身になって考えてくれて、有意義な助言をたくさんいただきました。そのすべてのキャリアコンサルタントに「今の君の年収は明らかに低すぎる。転職したら絶対に今より年収アップできる」と太鼓判を押され、いよいよ本気で転職する気になりました。

また、キャリアシートの書き方についてもアドバイスをいただき、それを元にキャリアシートを少しずつブラッシュアップしていったら、ますますスカウトメールが来るようになったのもうれしかったですね。

応募
1社の人材紹介会社に応募

4つの人材紹介会社からいろいろと求人を紹介されたのですが、応募したのは、1社の人材紹介会社から1社の企業だけでした。その理由は、当時勤めていた会社から「辞めるんだったら引き継ぎに6カ月必要」 といわれたことです。それを告げるとどの人材紹介会社のキャリアコンサルタントにも「転職先の会社は6カ月も待ってはくれないだろう」と言われました。当然ですよ ね。でも1社だけ「そんなのは会社に聞いてみないと分からない」と言ってくれました。それが今回転職することに決まった企業を紹介してくれたかんでんジョイナス大阪本社梅津陽一コンサルタントだったんです。

でも応募したのはスカウトメールで紹介された企業ではありません。面談で、スカウトメールで紹介した企業よりも条件がいい 企業の求人がちょうど入ったからこっちの方がいいのではないかと勧められたんです。その求人はこれまでのキャリアを生かせそうなビルの設備・管理関係の会 社でしたし、年収も100万円アップしそうだった上、半年間待っていただけるということでしたので、その場で応募を決めました。

面接→内定
とんとん拍子で内定決定。年収100万円アップ!

その2週間後に面接が行われました。アットホームな雰囲気ではあったのですが、入社までに6カ月待ってくださいと言うと渋い顔をされたことと、同時に行われた筆記試験に自信がなかったので、不採用だと思っていました。しかしその日の内に梅津コンサルタント経由で内定の連絡が入ったんです。まさか受かったとは思っていなかっただけに、本当にびっくりしました。年収も100万円アップ。まさに運と縁とタイミングだなと思いましたね。

今回、初めての転職だったので、不安でいっぱいでした。でもスカウトメールをいただけたことで不安が解消できた上、「必ずもっと条件のいい会社に転職できる」と背中を押していただいたことが一番うれしかったですね。自分の市場価値は自分では皆目わかりませんからね。そういう意味でもハローワークなどでは絶対に望めないサービスだと思いました。

今回面談してくださったキャリアコンサルタントも、みなさんとても信頼できる人でした。無理に転職を勧めるようなことはせず、私の意向を汲み取った上で、いろいろと助言してくれました。

また、転職活動がとても楽でした。キャリアシートを作成して匿名公開するだけであとはスカウトメールを待つだけでいいんですから。その後の面談も面接も私の都合に合わせてセッティングしてくれるので、特に私のような働きながらの転職活動には最適でした。年収交渉や入社期間などを企業と交渉してくれたことも、とても助かりました。本当に【人材バンクネット】に登録して、匿名スカウト機能を利用してよかったと思っています。

おかげさまで労せずして年収100万円アップが実現しました。これで安心して妻と子供を養っていけそうです(笑)。

転職をサポートしたコンサルタントより

梅津陽一氏

株式会社かんでんジョイナス 大阪本社
梅津陽一氏

アパレル業界を経て人材紹介業界へ転身。コンサルタント経験6年。設備管理や営業、経理職にも強い。関西電力グループの案件も多数保有している。雇用能力開発機構主催、キャリアコンサルタントの有資格者。キャリアカウンセリングにも定評がある。

職務内容と転職理由が明確だった

K・Mさんは、24歳と年齢的に若く、ビル設備管理業務に必要な各種資格を保有されており実務経験もある方でした。これらが、当時、弊社に寄せられていたビル設備管理会社の求人の募集条件にピッタリだったので、スカウトメールを送ったわけです。 キャリアシートの書き方も概ねよかったですね。就業経験欄もこれまで経験された業務を詳しく、わかりやすく書かれてあったので、「若いのにしっかり書いてあるな」と好印象を持ちました。 転職理由も「家族のために年収アップを図りたい」と、本音が明確に書かれていたのがよかったです。やっぱり前職をなぜ辞めたいのか、あるいはなぜ辞めたのかが、次の転職先を選ぶ際の動機につながってきます。ここがブレるとミスマッチの原因になるので、この点を我々も重視するわけです。

自己PR欄もできるだけ書こう

ただ、ひとつ残念だったのが、自己PR欄が空欄になっていたことです。今回は技術職だったのでそれほど影響はなかったのですが、特に文系の職種の場合、これまでの経験やスキルに加え、人柄も重視されるので、自己PRはしっかり書くことをお勧めしています。 面談でのK・Mさんの印象は人柄の良い、まじめな好青年というもので、好感がもてました。実はスカウトメールで紹介した企業は、今回転職が決まったのとは違う企業だったんです。スカウトメールを送った直後に、同じような業種で、年収が150万円ほど高い企業の求人が入ってきたので、そちらを紹介させていただいた結果、相手企業様の採用担当者もK・Mさんを気に入り、1次面接で採用が決まりました。そういう意味ではタイミングも非常によかったですね。 ひとつ問題だったのが、入社までに半年ほど時間を要するということ。どんな企業も普通は待ってくれません。しかし企業の担当者と交渉して、了承を頂くまでは大変苦労いたしました。直接応募では難しいでしょうね。

まずはキャリアの棚卸をしっかりと

キャリアシートの書き方のアドバイスとしては、まずキャリアの棚卸しをしっかりすること。これまでどういう会社でどんな仕事を経験してきて、何を身につけたのか。そしてこの先どんな会社でどんな仕事をしたいのか、じっくり考えることです。ここがスタートなので、1週間くらいかけてもいいんじゃないでしょうかね。入り口で間違うと、最後まで響きますから。 そして、それをできるだけ詳しくキャリアシートに書く。見る側にいかに会ってみたいと思わせるかが肝なので、見る側になったつもりで書いてみるといいでしょう。書き方がわからなければ一度相談に来てみてはいかがでしょうか。特に技術職を希望される方は歓迎です。