- 2人のわが子のためにもがんばらなければ……不況に負けない精神力で妥協なしの転職
- 2人目の子どもが生まれて3カ月。喜びに包まれた生活に暗雲が立ち込めたのは、昨年の秋でした。業績悪化の影響で所属部署の廃止が決定。私は突然、職を失 うことになってしまったのです。すぐに転職活動を始めたものの、金融不安による不況の影響で求人件数が驚くほど少なく、年の瀬が近づくにつれ、寒風が身に しみる毎日でした。
IT・通信・インターネット関連|バックナンバー
- セクハラが原因で5回目の転職へ-「転職を繰り返す人は我慢が足りない」と言われて…
- 上司のセクハラに困り果て、会社に相談したところ、未経験の部署への異動を命じられてしまいました。私はすでに4度の転職経験があったので、本当は辞めたくなかった。でも、未経験の部署では自分の力が生かせないと思い、仕方がなく退職の道を選びました。
- 自他ともに認める「保守的な人間」-スカウトメールを待ち続ける消極的転職活動の結果は?
- 私は長く、金融のシステム開発業務に携わってきました。しかし、メインシステムが全国共通システムに移行したため、システム開発部門が消滅。 一般事務に移りました。事務の仕事もやりがいはありましたが、やっぱりシステム開発の仕事がしたくて、転職を決断したのです。
- マメな連絡と丁寧な対応のキャリアコンサルタントにいつも元気をもらっていました
- やりたい仕事があって転職した会社でしたが、その仕事にはほとんど携わることができずにいました。そのうち、会社が業務縮小を発表。望みは完全に絶たれてしまい、2度目の転職に踏み切りました。
- 焦って決めた会社を2週間で退職-どうしたらいいのかわからなくなって……
- 最初は転職する気なんて全くなかったんです。ところが、前の会社が社長の横暴な経営のせいで超過債務になり、他社への身売りが決定。私は親会社に移ることもできましたが、将来的に経営困難になることは目に見えていたので、転職を決意しました。
- 結婚したいけどこの年収じゃ…… はじめての転職活動は不安でいっぱい 支えてくれたのはキャリアコンサルタントだった
- 大手物流システム会社でエンジニアとして働いていた板倉三郎さん(仮名・28歳)は、婚約を機に転職を決意。新しい生活のため、年収アップを目指して初めての転職活動を開始したが、その道のりは険しかった。
- 「間接部門は営業に食わせてもらってる」陰で会社を支えてきた自負は打ち砕かれた
- 営業や販売部門の仕事が効率的にできるよう、14年間、社内SEとして自分の役目に徹してきました。私には裏方として会社に貢献している自負がありました し、現場から感謝されることにやりがいを感じてきたんです。ところが、経営者の代替わりとともに会社は大きく変わってしまいました。まず「間接部門は営業 に食わせてもらっているだけ。評価に値しない」という社長の発言に、私のやる気は一気に失せました。
- 自分がしゃべるより面接官にしゃべらせろ!5回目の転職に成功した私の面接必勝法
- このたび、5回目の転職に成功しました。しかも年収は200万円以上もアップさせることができました。私の面接必勝術を伝授しましょう。
- 思い切ってキャリアチェンジに挑戦-畑違いの経験を買ってくれる企業はあるのか?
- システムエンジニアやプログラマの仕事は完全なる裏方稼業。私もシステムを組み立てるために、人知れず徹夜や休日出勤を繰り返していました。そんな仕事に だんだんヤル気がなくなってしまったのが転職のきっかけです。実は私にはやりたいことがあったんです。それはコンピュータを使ったクリエイティブな仕事。 自分なりに勉強はしていたのですが、なかなか踏ん切りがつかずにいました。そんなとき、所属部門が閉鎖されることが決定。この機会に思い切ってキャリア チェンジをしてみようと決意したわけです。
- 会社を見る目がなくムダな転職を繰り返す-気がつけばキャリアと呼べるものがなかった……
- 約20年の社会人生活の中で、長くSE業務に携わってきました。数年前からシステム構築だけではなく、業務プロセスの改善や経営の根本的課題解決を手掛け たいと思うようになり、念願かなって経営企画に従事することに。しかし、ふたを開けてみると、会社の経営状況は悲惨なものでした。